昨季のリベンジへ… インカレへ向け準備万全/インカレ直前取材
和田拓磨主将(政経4=取手一)
「(インカレを直前に控えて)今までやれることはやってきて成績も安定してきている。とにかく今年最後の1年なので優勝目指していこうと気合に満ち溢れている。(個人的には)今年はタンデムで優勝を狙える可能性が見えてきているので、そこを一番に考えて優勝したい。(目標タイムは)タンデムの明治の記録が21秒8なのでとりあえずそれを超えたい。(ケイリンのカギは)力があっても調子が良くても展開によって変わってくる。相手がこう来たらこう行くなどのイメージトレーニングに集中して試合に臨めればいい。自分はゴール前の半周が勝負の選手なのでうまくその展開に持っていきたい。(主将として)昨年より総合成績を上げるというのが絶対条件としてシーズン当初から言っていたので、チームとして優勝して次の世代にバトンタッチしたい」
加藤剛(営3=仙台商)
「(インカレ直前に控えるが)楽しみにしている。調子も徐々に上がってきているし、練習でも結構良くなってきている。今回はスプリントとチームスプリントに出場する。昨年は予選落ちしてしまったので、今回は予選を上がるためにもタイムを上げていかないといけない。(目標とするタイムは)優勝するには10秒代を狙っていかなければいけないが、ひとまずは11秒台前半。(今年のチームは)昨年は長距離主体でやっていてそれから短距離という感じだった。今年は短距離中心でやっている。なので体の付き方とかも全然違う。(インカレに向けて)個人として結果を残してチームに貢献したい」
出澤拓也(営4=横浜)
「インカレが終われば、自分は本当に自転車競技から引退する。だから本当に最後の試合になる。団抜きに関しては、2年ぐらい前から自分がチームを引っ張ってきたので、その集大成として優勝したい。全国大会で優勝することが夢だった。気持ちの良い走りがしたい」
中野俊喜(法3=松山工)
「今年はとにかく必ず入賞でメダルをもらうことが目標。出澤先輩も今年で引退なので花を持たせてあげたいというのがある。団抜き班は結構シビアに練習してきている。今まで通りやっていければ結果も付いてくる。予選で必ずベストタイムを出して決勝で最善のメンバーで臨むことが重要。(個人的にレベルアップした部分は)去年の経験と知識を生かしながら今年はやっていけている。全体的に調子の上げ方も分かってきた。(ロードは)自分は集団をコントロールしたり、補給のサポートでチームに協力していきたい。そして狙えるところがあれば狙っていく。(インカレへ向けて)前回は悔しい思いをしているので、今年は本当に本気でやっていく」
西沢倭義(農3=北桑田)
「昨年は団抜きで4位だったので今年は24秒を出すために1年間やってきたことを出したい。総合成績は3位以内、団抜きはもちろん優勝を狙っていきたい。(個人的な調子は)悪くはない。仕上がっているのでこのままインカレに入るだけ。(団抜き攻略のカギは)スタートの入りとかペース配分。しっかり4人で走り切らないといけないので予選からしっかりと走りたい。昨年とメンバーが変わらないのでそこは他のチームに比べ有利だし、自信を持っていきたい。(ロードレースは)距離が長いのでチームで役割分担しながら、狙える人は狙って、アシストする人はアシストとしっかりできるようにしたい。(インカレに向けて)もう最後にやるだけ。失うものは何もない。しっかり1年間やってきたことをぶつけたい」
和田卓磨(農3=日大豊山)
「夏の練習は、OBのコーチが決めてくれたメニューをこなしていた。自分はインカレではタンデムに出場する。勝つためには、2人の息を合わせることが大事だと思う。自分たちの勝ちパターンは先行逃げ切りにある。いい流れをつくるために、まず予選でいいタイムを出したい。昨年予選落ちして悔しい思いをした。早大が圧倒的に強いが、ポイントを稼ぐためにも表彰台に立てるよう頑張りたい」
市山譲(政経2=法政二)
「今年は合宿とか多いが個人的にあまり打ちこめている気がしなくて不安。ちゃんと走れていないのが現実。しかし見込みがあろうがなかろうが上げていくことには変わりはない。(ロードレースは)昨年は1年生だったのでサポートに回ったが、今回は自分のことも考えて走ると思う。(得意とするのは)やはり登り。しかし、最近出た大会で登りが全く駄目だと気付いて焦っている。昨季に比べて酸素摂取量は上がったがパワーが落ちていている。長くは走れるようになったが力が弱くなった分、ペースの劇的な変化やコースの変化に付いていけていない。インカレはもう全力あるのみ」
金井誠人(法2=日大豊山)
「結構短距離も長距離もみんな仕上がっている。(個人的に力を入れているのは)やはり毎回逃げられるとは限らないからスプリント力をもう少しつけなければならない。今回はインカレで出澤先輩が最後だから団抜きを頑張りたい。意外とみんなケガなどで合わせができていない。しかし仕上がりとしては順調。ロードもばんばん行く。インカレレベルになると強い人がたくさんいて必ず逃げが発生する。それを見極めて乗って最後まで行って勝つのがイメージ。登りでも全然アタックをかけられるのでその強みを生かして走りたい」
鈴木快彰(政経2=横浜)
「自分はロードレースと個人追い抜きに出場する。夏は合宿で実際にレース形式で練習に取り組んだ。(ロードレースは)少人数の10~15人の逃げグループに入って、置いていかれないようチームに貢献したい。またチャンスがきたら逃げて積極的に仕事をしようと思う。追い抜きに関しては、とにかく5分以内で走れるよう頑張りたい」
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