(1)総合優勝へ!インカレ展望
注目は昨年宿敵早大の10連覇を阻んで優勝を果たし、連覇が懸かる舵手付きクォドルプルだ。今年の軽量級選手権では追いすがる早大を振り切り見事日本一に輝くなど今年も万全の状態だ。「必ず優勝して責任を果たしたい」(赤津杏奈・政経3=小松川)と総合優勝に向け意気込む。また昨年連覇を止められた舵手なしペアもメンバーを高木智代(法4=坂出)・高島朋江(農4=坂出)の実力者で固め「今年は優勝。全レースで最初のレースなのでうちらが優勝して勢いをつけたい」(高木)と最後のインカレに向け懸ける思いは強い。その他、エルゴ(陸上トレーニング用の乗艇マシーン。そのこぎに対応した時間や距離を計ることができる)のタイムが部内一の冨田千愛(政経1=米子東)が出場するダブルスカルなど、どの種目でも表彰台が狙える位置にいる。
女子主将の高島は「今のメンバーで総合優勝したいし、絶対に結果を残したい」と最後のインカレに全てをぶつける。男女総合優勝に向け選手たちの4日間の奮闘に期待したい。
女子主将の高島は「今のメンバーで総合優勝したいし、絶対に結果を残したい」と最後のインカレに全てをぶつける。男女総合優勝に向け選手たちの4日間の奮闘に期待したい。
男子 日大下し総合優勝なるか
一方の男子も最大のライバルである日大を倒すべく勝てるクルーを組んだ。昨年3位の舵手付きフォアは「最強のメンバーで組んだ。僕たちが勝たなかったら総合優勝は絶対に見えてこない」(林真幸・商4=岐阜県立加茂)と気合い十分だ。同じく昨年は3位に終わった舵手なしクォドルプルプルも「日大に負けないようにしっかりと勝ちたい」(山野剛毅・農3=西市)と打倒日大を胸に優勝を狙う。総合優勝へのカギはいかに多くの艇が日大に勝ち優勝をできるか。
猪川拳斗主将(政経4=今治西)は「今年は例年以上に目標に向かって部全体がまとまってると思う」と自信を持って語る。今年こそ悲願を達成したい。
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