
10年ぶり4回目、女子団体全国制覇/全日本学生選手権
8月14日~16日と3日間にわたり大会が開かれた。全国の大学が愛知に集結。明大は女子団体が10年ぶり4回目の優勝というこれ以上ない結果を残した。
【女子団体】
石神さおり(農1=岐阜総合学園)、垣田ゆき(政経2=秀岳館)、笹田愛莉(営3=富士宮東)の3人がメンバーに抜擢された。予選から危なげない試合をし、決勝トーナメント3回戦での対早大戦では同中競射までもれるものの、何とか制しその勢いのまま優勝を成し遂げた。試合後、神山綾音(法4=佐原)は「とにかく練習に励んできた結果このような形になった。緊迫する中でも選手たちは自信を持って弓を引けた」と堂々たる表情で語った。
【男子団体】
決勝トーナメント3回戦まで安定した試合運びであったが、迎えた準決勝、何としても勝ちたいという思いが強過ぎたのだろうか、五十嵐翔(農3=鶴岡中央)などの3選手が2本外してしまい決勝進出を果たせず、そのまま3位決定戦も落としてしまった。長澤純主将(農4=松江東)はこの結果に対し「自分たちの本来の力が出なかった。アリーナの雰囲気にのみ込まれないようもっと練習する必要がある」と悔しさをあらわに見せた。
女子団体では一本一本集中することができ、素晴らしい結果を残してくれた。一方の男子はいまひとつ本来の力を出し切れず不完全燃焼に終わってしまった。前回の雪辱を果たすことができず、試合後には選手たちは涙を浮かべるなど悔しさをあらわにした。秋のリーグに向け女子は王者としての試合をし、男子は優勝を狙えるように頑張ってほしい。
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