攻めのテニスでチームをインカレ優勝へ 白井・堂野ペア/インカレ事前取材
攻めのテニスで頂点を狙う。2人の持ち味は「攻撃を徹底していること」(堂野)。常に先手を狙うことで、相手をねじ伏せる。どんなボールがきても甘いレシーブは決してしないのが、2人の求めてきたテニスだ。
「自分たちのテニスができればいける」(堂野)。徹底した先に攻めるスタイルに自信を込めて――。創部100年以上経つソフトテニス部に、インカレ優勝という新たな歴史を刻む。
☆選手のコメント☆
堂野
「最近はテストで思うように練習はできていないが、31日から(試合会場である)山口に向かってそこから3~4日間合宿があるので、そこでコンディションを上げていきたい。(インカレ約1週間前ですが)今はサーブレシーブを重点的にやっている。自主練もテストであまりできていないが、サーブレシーブを意識してやっている。今から体力を付けることは難しいし、インカレでは集中力を保ってやっていきたい。(準決勝で早大と当たりますが)東日本の団体でもそうでしたが、勝てそうで勝てない。でも早大に勝てたら本当に優勝できるチャンスだし(決勝で当たる)同大は早大よりは強くないと踏んでいるので、頑張りたい。とりあえず(ベスト8からの試合が行われる)2日目には残りたい。最低でもエイトには入りたい。(準々決勝で当たる愛知学大も1本が強いそうですが)でも自分たちのテニスができればいける。攻撃を徹底していけば勝てると思う。(東日本での個人戦優勝は自信になっていますか)前のはたまたま。でも自分たちのテニスができれば優勝は狙えると思っている。(明大の強みは)団結力があって一つになれるところ。インカレでもそこを出していきたい。(4年生がこのインカレで引退です)だからこそ、いい結果を残したい。4年生のためにも頑張る。(最後に意気込みを)明大は創部して100年以上経っているが、インカレで優勝したことは一度もない。今年は本気で狙えると思うので、優勝したい」
白井
「(インカレを控えて)テストを優先してしまったが、今は練習も集中し始めて調子も上がってきていると思う。昨年のインカレは負けてしまったけど1回経験しているので意識も上がってきているし、勝てるメンツでもあるから頑張りたい。(最近の練習は)暑いなりに元気に楽しくやっている。試合前だからといって技術とかはそんなに変わらないから意識と元気を心掛けている。サーブレシーブは集中的にやっている。最近はセカンドサーブでも積極的に打つようにしている。(緊張や不安は)もし自分が出たら負けられないので緊張はあるが、その分みんなが応援してくれるので不安はない。自分の次に試合出る人が流れに乗れるような勢いのあるプレーがしたい。(早大については)早大が全国の大学の中で一番強いと思うから、そこには勝ちたい。例年に比べたら早大の戦力が落ちているかもしれないが、やっぱり強い。明大も昨年より強くなっているので自信は結構ある。(東日本での優勝は)大学で優勝をしたことがなかったのでいい経験を積めたと思う。優勝はなかなか味わえないので。2年になってからは簡単に負けにくくなった気がする。目標は団体優勝。優勝は早大次第だけどそこはあまり意識せず、自分たちがやることをやれば狙えると思う。(明大の強みは)向かっていけるところ。昨年はそんなに元気よくって感じではなかったが、今年はみんな元気がいい。東日本では団体でも個人でも応援の力が大きかった。(4年生への思いは)4年生も1回も優勝していないので、優勝させてあげたいっていうのもあるし笑顔で終わらせたい。(団体戦で勝つことの難しさは)やっぱり試合の流れ。強くなるとあまり力の差はないので、どれだけ自分を出し切るかとかミスを怖がらないで打ち切るかとかが重要だと思う。(最後に意気込みを)団体戦は全勝して優勝します」
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