
天理大に惜敗 3位決定戦へ/全日本大学王座決定戦
準決勝は関西春季リーグ2位の天理大と対戦した。格上と言っていい相手に先行する展開となったが、終了間際に決勝点を許し敗退。3位決定戦へ回ることとなった。
前半12分、ドリブルでサークル内に持ち込んだ安部雄貴(商2=横田)が体勢を崩しながら強烈なリバースヒット。これが決まり1点を先制する。29分に同点とされたが、すぐさま31分にPC(ペナルティーコーナー)から得点し、前半は2―1とリードして折り返した。
しかし後半、天理大の猛攻に遭う。ほとんどが自陣でのプレーになった中で何とか耐えしのいでいたが44分に同点とされ、終了間際の67分に決勝点を許した。
試合後、小櫻光暁主将は「悔しい。悔しいですね」と声を絞り出した。強豪をあと一歩まで追い詰めながら、17年ぶりの決勝進出はならなかった。次の試合は立命大(関西1位)との3位決定戦。連日試合が続くが、最後は勝って終わりたい。
試合後のコメント
小櫻主将(商4=横田)
「先制点を取れたのは大きかったけど、悔しい。悔しいですね。ただ今日は負けたけど天理を相手にこれだけやれたのはみんなも自信になったと思う。チーム一丸となって全力で3位を取りにいきます」
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