B・Cチーム、ミスが目立つも結果を出す/練習試合
今シーズンなかなか結果が出せていないB・Cチーム。U-20の代表などで主力メンバーが多く抜ける中で今週もメンバーがそろわない中での戦いだったがBチームは19点差を追い付き、Cチームは完封勝利を果たし、明日のAチームの試合に弾みを付けた。
〈対慶応B〉
今シーズンいまだに勝利がないBチーム。この日は後半に猛追を見せるが惜しくも引き分けに終わった。
前半は常に受け身に回る苦しい時間帯が続く。雨の中でグラウンドのコンディションが最悪の中でなかなかボールを保持できず、ほとんどの時間を自陣でプレーすることを強いられてしまう。それでもデイフェンスは集中力を見せ、15分までは得点を許さない。スクラムもフロントローの新人戦で活躍した1年生が力を見せ優位に立つ。しかし随所でミスが目立ちピンチが続くと、19分にペナルティーから展開されついにトライを許してしまう。その後も苦しい展開の連続で前半を0-14で折り返す。
巻き返したい後半だったが、いきなりキックパスから裏に抜け出され0-19と突き放されてしまう。それでもここから明治の反撃が始まる。FBからSOにポジションチェンジした長石倉豪(営2=報徳学園)のハイパントを使った攻撃などで徐々に明治ペースに。8分、スクラムからFWの連続攻撃で左LO川口達慎(情コミ3=筑紫)がトライを奪うと、20分にもFWで押し込み右LO南宗成(商2=大阪朝鮮)がインゴールを陥れ7点差に詰める。その後もノックオンなどのミスが目立つものの、FW戦で優位に立ち明治ペースで試合を運ぶとついに33分、モールから左FW安永賢人(営1=長崎北)が飛び込み同点に追い付く。初勝利が見えてきた明治。迎えたラストプレー、ラインアウトからモールで押し込みトライかと思われたが審判の判定はノートライ。惜しくも勝利を逃した。
〈対慶応B〉
今シーズンいまだに勝利がないBチーム。この日は後半に猛追を見せるが惜しくも引き分けに終わった。
前半は常に受け身に回る苦しい時間帯が続く。雨の中でグラウンドのコンディションが最悪の中でなかなかボールを保持できず、ほとんどの時間を自陣でプレーすることを強いられてしまう。それでもデイフェンスは集中力を見せ、15分までは得点を許さない。スクラムもフロントローの新人戦で活躍した1年生が力を見せ優位に立つ。しかし随所でミスが目立ちピンチが続くと、19分にペナルティーから展開されついにトライを許してしまう。その後も苦しい展開の連続で前半を0-14で折り返す。
巻き返したい後半だったが、いきなりキックパスから裏に抜け出され0-19と突き放されてしまう。それでもここから明治の反撃が始まる。FBからSOにポジションチェンジした長石倉豪(営2=報徳学園)のハイパントを使った攻撃などで徐々に明治ペースに。8分、スクラムからFWの連続攻撃で左LO川口達慎(情コミ3=筑紫)がトライを奪うと、20分にもFWで押し込み右LO南宗成(商2=大阪朝鮮)がインゴールを陥れ7点差に詰める。その後もノックオンなどのミスが目立つものの、FW戦で優位に立ち明治ペースで試合を運ぶとついに33分、モールから左FW安永賢人(営1=長崎北)が飛び込み同点に追い付く。初勝利が見えてきた明治。迎えたラストプレー、ラインアウトからモールで押し込みトライかと思われたが審判の判定はノートライ。惜しくも勝利を逃した。
〈対慶応C〉
降り続く雨が止むことがない中、Cチームの試合は始まった。前半、明治は雨でボールが滑り、ノックオンのミスが目立った。ペナルティーも多くあったが、相手SOのタッチキックがラインを割らなかったことで、エリアの回復をされず明治は助けられる。両チームとも決め手を欠き得点を稼ぐことができず、前半は0-0で終了。
明治、慶応とも得点できずに終わった前半の空気を変えたのは、右LOの小林航(法1=明大中野八王子)だ。後半4分、FWの連続攻撃から、ディフェンスに入られながらも、長身を生かしてインゴールに体を伸ばし先制トライを決める。小林の得点後、慶応のペースに飲み込まれる場面もあったが、FWがラックで力を発揮して相手ボールをターンオーバーする場面も見られた。また自陣5m付近でのピンチでも、相手のミスもあったが、組織的に守り抜き慶応にトライを与えさせず14-0で勝利した。
今試合では、早稲田、慶応の新人戦で活躍した1年生も多く出場し、存在感のあるプレーを見せた。今後もチームでの活躍が期待できる。
新人戦も含め慶応にはこれで2勝1分けと圧倒。今シーズンは開幕以降、我慢の時期が続くが、下のチームの勝利がトップチームを後押しとなるはずだ。明日は青森で慶応とのAチームの招待試合が行われる。新人、B、Cチームの勝利に刺激を受けたトップチームの勝利を望む。
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