悲願の1部昇格の道途絶える…創部以来の快進撃もストップ/関東学生春季2部リーグ戦
「絶対1部に昇格したい」(成田悠・法4=巻)。創部以来5年間の思いは果たせなかった。10部から全勝で2部まで駆け上がった快進撃もここでストップ。ほとんどの試合で勝利目前まで競り合いながら、勝負どころで勝ち切れなかった。
初戦落とし流れつかめず…
大事な初戦から苦しい試合を強いられた。相手は2部リーグで優勝候補にも挙げられる東経大。先陣を切った成田・吉村寛子(国際1=昭和学院)ペアもゲームカウント1-4と試合は相手のペースへ。それでも持ち前の攻めの姿勢を崩さず、ファイナルゲームへ持ち込む。しかし、そこから「勝つチャンスがあったのに、ここという時に勝ち切れなかった」(成田)とわずか及ばす惜敗。シングルスには杉本礼(商3=中村学園)が難なく勝利したものの、次の土田章代(商1=昭和学院)・佐怒賀玲奈(政経4=川口総合)ペアもファイナルゲームを奪えず初戦を不本意な形で落としてしまった。
初戦からの流れを断ち切りたい本学。しかし、その後もペアを変更しながら臨むも、同じように接戦にもつれ込んだ試合をものにできず苦しんだ。気付けば勝利したのは順大戦の1戦のみ。順調に昇格し続けてきた女子部にとって、この結果はあまりに残酷過ぎた。
大事な初戦から苦しい試合を強いられた。相手は2部リーグで優勝候補にも挙げられる東経大。先陣を切った成田・吉村寛子(国際1=昭和学院)ペアもゲームカウント1-4と試合は相手のペースへ。それでも持ち前の攻めの姿勢を崩さず、ファイナルゲームへ持ち込む。しかし、そこから「勝つチャンスがあったのに、ここという時に勝ち切れなかった」(成田)とわずか及ばす惜敗。シングルスには杉本礼(商3=中村学園)が難なく勝利したものの、次の土田章代(商1=昭和学院)・佐怒賀玲奈(政経4=川口総合)ペアもファイナルゲームを奪えず初戦を不本意な形で落としてしまった。
初戦からの流れを断ち切りたい本学。しかし、その後もペアを変更しながら臨むも、同じように接戦にもつれ込んだ試合をものにできず苦しんだ。気付けば勝利したのは順大戦の1戦のみ。順調に昇格し続けてきた女子部にとって、この結果はあまりに残酷過ぎた。
あと1本の重要性痛感
「1ポイントの大事さが違う」(佐怒賀)。今回のリーグ戦を通じて1球の重みを痛感した。自分たちのテニスができず、勝てる試合を落とす場面が目立った。結果を見ても、負けた4戦は全て1勝2敗。3戦全敗した試合は一つもない。また、負けた試合もファイナルゲームを落としての敗戦が多かった。「勝てる試合がほとんどだった」(佐怒賀)と重要な場面でポイントを取り切れずに苦しんだ。「自分たちの試合をすれば、1部でも戦える」(安永萌子・政経3=脇町)。明大得意の攻撃的なテニスがいかなる場面でも発揮できるかどうか。自分自身のテニスをすることが、さらなる高みを目指す上で必要不可欠となる。
今回まさかの1勝に終わり、1部昇格を果たせなかった女子部。しかし、本当の勝負はまだここから。創部以来目標としてきた1部昇格、そしてインカレ優勝へ。またさらなる成長を遂げて、長年の集大成を見せつける。
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