格上相手に惜しくも敗れる/関東大学女子選手権

格上相手に惜しくも敗れる/関東大学女子選手権
 アウェーの中での試合。明大は苦戦を強いられ、一時逆転するも第2クォーター終盤から相手にペースを握られ思うようなプレーができなかった。

 第1クォーター。迎えた立ち上がり、なかなかリバウンドを拾えず相手に速攻を許してしまうもセンターで174cmの内田美緒主将(理工4=明星学園)と173cmの工藤安沙子(国際4=東京成徳大)がゴール下で存在感を示し、負けじとリバウンドに絡む。12-17と5点のリードを許し第2クォーターへ。
 第2クォーター。相手のターンオーバーやリバウンドから速攻を繰り出す。小島つばさ(国際3=東京成徳)がバスケットカウントをもらうなど、一時28-26とリードする。しかし、相手の連続3Pシュートが決まり波に乗り切れず28-36で前半を折り返す。
 第3クォーター。ゴール下などのイージーなシュートを外したりターンオーバーが目立ち相手に最大17点のリードを許す。
 第4クォーター。第3クォーターのミスを修正しディフェンスからリズムをつかむとシュートのタッチも良くなり、結果9点差で敗れはするものの最後はいい形で終わることができた。

 第2クォーターや第4クォーター終盤にはいい形も見られた。1年生がスタメンに2人入ることで、経験の面でどうしても劣ってしまう。4年生を中心に支え合い、新人戦ではさらにチームが一丸となり戦ってほしい。

☆試合後のコメント☆
内田
                      
「(今回の試合について)練習でできていたことが通じない。もう一歩詰めが甘い。でも自分たちがやろうとしていたディフェンスはできた。(新1年生について)新しく入ったことによって選手の層は厚くなった。コミュニケーションも取れている。誰が試合に出てもいいように練習に取り組みたい」

工藤                       
「(チームとしてやりたいこと)ディフェンスはまあまあなのでオフェンスではディフェンスから速攻につなげるように切り替えてみんなで走りたい」

伴真衣香(文1=東京成徳大)                       
「(大学と高校の違い)体幹が強く当たり負けしてしまう。自分の体の弱さやシュートなどのスキルが全然駄目。これからチーム一丸となり練習で極めていきたい」

川副舞(理工1=富士学苑)                      
「(ガードとしてどのようにゲームメイクしていきたいか)持ち味はインサイド。ポストプレーを意識している。ただ今日は中を意識し過ぎた。中と外のバランスが大事になってくる。(チームについて)先輩はとても優しい、チームもいい雰囲気」