
ブロック2位で女子では史上初となる王座決定戦の出場権を獲得/関東学生1部リーグ戦
ついに悲願だった王座決定戦出場の切符を手にした。リーグ戦が始まる前から「王座に行きたい」と女子リーダーの加藤光(商4=明大中野八王子)を中心にチーム全員で目標に向かってきた結果だった。惜しくも第4戦の対早大戦にわずか19点差で敗れてしまいブロック優勝は逃した形となったが、「王座に出られたことは素直にうれしい」(中村彩・商2=越ヶ谷)と歓喜に沸いた。チームは6月に静岡県で行われる王座決定戦に出場する。
今年のリーグ戦は、慶大との一戦から始まった。この対慶大戦の勝敗に王座出場が懸っているといっても過言ではなく「1戦目が正念場。これからの流れが決まる」(小野里沙子・商4=晃華学園)と気合十分で臨んだ。試合は常に明大がリードする形で進み、50mが終わった時点で28点を先行。明治新記録まで飛び出し、まさに最高の滑り出しとなった。
すると第2戦、第3戦と順当に勝ち星を積み上げ、ついにヤマ場の大一番の対早大戦。こちらも全勝で迎えた早大に勝てばブロック優勝をも手中に収めることがほぼ確実なものとなる一戦だった。それでも選手たちは「相手は難しいけどいつも通りやっていこう」(松原由実・農4=都立国際)と話していたという。試合は終始僅差で進んだ。50m終了時にはわずか5点差で早大を追いかける展開となるなど、「1人5点近く多く(点数を)出せれば勝てた」(深澤菜見・文3=高崎商科大附)だけあって選手たちからは口々に「悔しい」という言葉が漏れた。
4年生にとっては最後のリーグ戦となった対青学大戦では、「楽しむこと」(加藤)を意識した。チームの雰囲気も「5戦のうちで一番いい」(新沼恵梨・政経4=錦城)と笑顔で話した。「もう一度出したい」(加藤)と対早大戦の後に意気込んでいた明治新記録こそ出せなかったが、実に134点もの大差をつけて勝利。
今年のリーグ戦は、慶大との一戦から始まった。この対慶大戦の勝敗に王座出場が懸っているといっても過言ではなく「1戦目が正念場。これからの流れが決まる」(小野里沙子・商4=晃華学園)と気合十分で臨んだ。試合は常に明大がリードする形で進み、50mが終わった時点で28点を先行。明治新記録まで飛び出し、まさに最高の滑り出しとなった。
すると第2戦、第3戦と順当に勝ち星を積み上げ、ついにヤマ場の大一番の対早大戦。こちらも全勝で迎えた早大に勝てばブロック優勝をも手中に収めることがほぼ確実なものとなる一戦だった。それでも選手たちは「相手は難しいけどいつも通りやっていこう」(松原由実・農4=都立国際)と話していたという。試合は終始僅差で進んだ。50m終了時にはわずか5点差で早大を追いかける展開となるなど、「1人5点近く多く(点数を)出せれば勝てた」(深澤菜見・文3=高崎商科大附)だけあって選手たちからは口々に「悔しい」という言葉が漏れた。
4年生にとっては最後のリーグ戦となった対青学大戦では、「楽しむこと」(加藤)を意識した。チームの雰囲気も「5戦のうちで一番いい」(新沼恵梨・政経4=錦城)と笑顔で話した。「もう一度出したい」(加藤)と対早大戦の後に意気込んでいた明治新記録こそ出せなかったが、実に134点もの大差をつけて勝利。
これで2012年度のリーグ戦は幕を閉じた。夏には個人選手権も控えるが、女子チームにとってまずは王座決定戦を「挑戦を楽しみながら食らい付いていく」(加藤)ことだろう。「出場するからにはやっぱり選手として出たい」(中村彩)と、4枠(予選ラウンド)しかない出場選手枠を巡ってこれからチーム内の競争も一段と激しくなることが予想される。持ち前のチーム力でここから1カ月半、いい準備をして明大の女子では初出場となる王座決定戦に臨んでほしい。
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