
関東インカレ事前取材
西駅伝監督
「長距離は持っている力をどれだけ出せるか。12点くらいはいきたい。去年はアクシデントもあったので、今年はそういう部分はしっかりやっていきたい。ハーフも何点か取れると思うし5000、1万でも2、3点取れると思う。1500も八木沢元樹(商2=那須拓陽)が少し不安定なところがあるから、どの程度走れるか。全体としてはとにかく1部に残るということ。去年何とか1部に残留して、1年間そういう気持ちでやってきたわけだから」
菊地 男子1部5000m、1万mに出場予定
「今でも1部残留は危ない状況。全員がベストを出し切って全員の力で1部を死守したい。ミーティングなどもやって全員で目標を明確にした。そういう意味ではチームの雰囲気は悪くない。昨年の鎧坂さん(平24営卒・現旭化成)みたいな確実な得点源はいないが、自分自身も主将として確実に得点できるようにしたい。まだ個人での入賞経験がないので……。5000と1万に出場するが、目標は両方ともで3位以内。今は連戦の疲れもあって調子はまあまあ。あと1週間で調整してベストの状態で。関東インカレに向けては宮寺剛(法2=東農大二)の成長がいい。短距離の中では一番得点に近い男だと思う。長距離では最近調子のいい松井智靖(営2=世羅)、横手健(政経1=作新学院)にも期待している」
平松 男子1部100m、200m、4×100mR、4×400mRに出場予定
「毎年15点くらいが1部残留のラインになっているので、短距離ブロックで半分の8点は確実にいきたい。長距離に比べて人数は少ないけど、110mHと400mHは特に期待できると思うし、自分も楽しみにしている。8点は現実味のある点数だと思うし、取らなくてはいけない点数だと思う。個人の目標は100mで決勝に残ることと、200mで明大記録を塗り替えること。結果を出しているやつは試合に合わせるのがうまい。佐々木、宮寺、徳永大は一番期待できるし、多くの人に見てほしい。短距離にとって関東インカレは前期では一番大きな大会で、調子を合わせて狙っていくレース。チームとしても去年までは鎧坂さんに甘えている部分があったけど、今年はスーパースターがいない分、決勝に残れそうな選手が確実に残らないといけない。去年は食中毒でリレーも棄権だったりしたので、今年は万全で臨みたい。関東の大学の陸上競技は箱根がかなり注目を集めているけど、短距離も徐々に選手の数も増えてきていい練習もできているので、それが結果に出たらいい」
佐々木 男子1部110mH、4×100mRに出場予定
「個人種目では決勝に進出して、できるだけ多くポイントを稼ぎたい。リレー(4×100mR)は明大記録を出して、決勝に進出したい。3年間で一番仕上がっているし、調子はいい。1年目は運でたまたま入賞して、2年目は食中毒があって調子どうこうではなかった。今回は練習も積めているので、しっかり調整してベストの動きができれば。関東で入賞できれば全国でも入賞できると言われるくらいレベルの高いレース。速い人とできたら自分もいい動きができると思うので、レースが楽しみ」
徳永大 男子1部400m、4×100mR、4×400mRに出場予定
「4継(4×100mR)、マイル(4×400mR)、400mの3種目に出る。個人種目(400m)では決勝に進出し、点を取りたい。4継では39秒台の明大記録を出して決勝進出したい。マイルでも、決勝進出が目標。去年は(食中毒で)全く駄目だったのでその思いを今年ぶつけたい。調子は上がってきている。今週でスピードを上げて、疲れを取りつつ来週へ向けて調整していく。(短距離で8点は)全然ある、取れる。去年なども長距離が中心となっていた。短距離が甘えずもっと点を取って、関カレ1部残留を果たしたい」
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