悪天候の中まずまずの走り/日体大長距離競技会
~レース後のコメント~
西弘美駅伝監督
「今日のレースに出ているのは、インカレに出ない子の中で元気で走れている子。山田稜と木村が少し良くなかったけど、他はこのコンディション(天候は雨)の中ではまあまあ。木村は六大学で7割くらいで14分20くらい出して、今回はもっと良くなっていたから14分10くらいいけるかなと思ったけど、まだまだ力不足かな」
前野貴行(農2=須磨学園)
「今季初のレースで、どの程度走れるのか見ることができればと思っていた。レース自体久しぶりで比較できるものが少ないので、感触がどうというのは分からないが、このレースを基準にして考えながらやっていきたい。出だしとしてはいいかなと思う。記録より基礎の部分を意識して、秋冬に力を出せるように頑張りたい」
菅田壯志(法4=智辯学園)
「故障明けだったので、中盤から狙っていければと思っていた。意外と、思っていた以上に走れたので良かったが、自己ベストは更新できなかったのでまだまだこれからという感じ。ラストシーズンになったが、最高学年として自分にやれることをしたい。これから、5000、1万、ハーフで自己ベストを出したい。駅伝については、出場するというより支えられるようになりたい。1年目も、2年目も……という感じでずっとケガに悩まされてきたので、ケガせず練習を続けていければ」
髙城孔(商3=大牟田)
「今日は自分の思った展開でのレースにならなかった。途中前に出たけど、中途半端になってしまい、レースが終わってからすごく後悔した。今シーズン最初のトラックだったので、練習もしっかりできていたし、タイムも出るかなと思っていたが……。出た意味があったのかなという感じ。だけど、これも経験の一つとして受け止めたい。今は駅伝でも勝てる位置にいる。その中で自分も主力として戦いたい。故障者もいるがチームはいい感じ。関東インカレから駅伝へとうまくつなげていきたい」
小川誉高(政経1=須磨学園)
「国公立落ちて明治に来たが、受ける前から落ちて明治に来るんじゃないかなというのを直感的に感じていた。チームは明るくてにぎやかで楽しい。ただ寮ではないので大学生活との両立は大変。今日の記録会については、昨年の11月から今年の2月にかけては一切走っていなくて2カ月の練習で14分37。まずまずかなと自分では思う。レース感覚が戻ってくれば20秒台は切れると思う。復帰第1戦だったので今日はタイムにはこだわらずに走った。兵庫を出るときもみんな応援してくれていたので、駅伝でテレビに映ることで応援している人たちにこれだけ頑張っているということを見せられたらいい。それが恩返しにもつながると思うから。自分が頑張っていく中で箱根で活躍できればいいなと思う。多くの人が見ていますし。まずは1人暮らしの生活リズムをしっかりと組み立てたい。その上で駅伝で勝負していきたいと思っている」
平山雄大(政経2=県立多摩)
「今日のレースは3週間後の日体大記録会に向けての確認として14分10秒台を狙っていた。体調は悪くなかったが、先頭集団でレースを運べなかったのが悔しい。今は冬よりも練習をうまくこなせていると思う。今年の目標は箱根駅伝のメンバーになること。ハーフマラソンでは64分前半で走れるように頑張りたい」
木村慎(商1=浜松日体)
「13分台を狙っていた。3000mまではいいレース展開ができたが、後半は自分の弱い部分が出てしまってずるずると遅れてしまった。直前に風邪気味で練習が思うようにできなかったこともあるが、目標より1分近く遅かったのは残念。レース自体は最悪だったと思う。競走部の先輩方はいい人ばかり。環境も良く、練習に集中できる。自分もこの中で自己ベストを出せるように頑張りたい。チームとしての今年の目標は三大駅伝優勝。個人では5000m13分台、1万m28分台を出して三大駅伝のメンバーになりたい」
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