
有村がチームトップ/日本学生ハーフマラソン
~レース後のコメント~
西駅伝監督
「北と石間が良くなかったけど、他はまあまあ。練習の過程を踏んで、このレースに向けた調整はしていないので合格ラインだと思う。63分台で何人来られるかなというところで、3名が63分台。高城、田中、大江もできれば63分台で来てほしかったけど、まあまあ良かったと思う。冬季合宿から帰ってきて中1日で来ているので。ここから鴨川合宿でトラックにつながっていく練習をするつもり。培ってきたスタミナを5000、1万でどう生かしていくかというところ」。
遠藤監督
「今日は大して何かあるということでもない。この結果をもとにじっくり検討して、これからどうやっていくか。シーズンはまだまだ4月からだから。一つのポイントにはなるけど。この結果で力がどうこうというわけではない」。
山本コーチ
「上位4人は合格。髙城くらいまで。大江は3分台で走ってほしかった。トップが2分台で全体としても速いタイムが出ているということはコンディションもいいということ。今年は菊地がしっかりしてるから下級生もしっかりついてきている。ロードも終わってトラックシーズンに入るが、関東インカレではまず1部残留。駅伝も3つ出られるからそれにつなげるようなシーズンになればいい。今はチャンスだから優勝する気持ちを持ってやらないと一気に崩れるし。学生もそのことは分かってると思う」。
有村
「自己ベストだった。おとといまで合宿だったのでその中では良かった。3分台が目標だったのでそれも出せた。ただ、15kmからひざが痛かったので、それがなければもっといけていたかも。トラックシーズンに入るが、5000、1万とスピードレースなのでスピードを戻していければと思う。新入生は知っている顔も多い。先輩として負けてはいけないし、先輩らしい行動をしてその中でも結果を出したい。そうすれば駅伝にもつながる。上に迷惑をかけないようにしっかり走りたい」。
松井
「3分台を狙っていたし、ベストを取れてよかった。スタートして数㎞が速かったので、1㎞3分を保って走るように気を付けた。今年度は故障が多くて夏合宿もこなせなかった。そんな中で今回ベストを出せたので、自分にとって自信になった。新体制になったが、新入生も入ってきて刺激になる。来年度の目標は、トラックの持ちタイムを縮めること。自分の中ではロードが得意で、ハーフマラソンも今回が2回目だったが、トラックの持ちタイムがあまり良くないので。今年の夏はしっかりとこなして、駅伝のメンバーに入れるように頑張りたい」。
廣瀬
「腹痛もあって後半上がらなかった。最後は松井に離されて粘れなかったので、そこが課題。その中で狙っていた3分台を出せたのはよかった。もう少しいきたかったという部分もあるけど。(今シーズン最後のレースだったが)練習の一環ではあったけど、いい形で
終われてトラックに生かせると思う。下が強い選手ばかりなので、負けないように頑張りたい」。
髙城
「今回の目標が4分台だったので、達成できてよかった。途中まで3分台を狙えるタイムで走っていたので、最後落ちてしまったのは悔いの残る点。2年生になってから結果を残せていなかったので、今シーズン最後の大会で一番いいレースをできればと思いながら走っていた。新体制になって初めての合宿が終わったのですが、合宿を通してチーム全体のレベル、意識が向上したのではと感じています。新入生も入寮したが、みんな高校のトップレベルの選手。後輩に負けてはいられないので、頑張りたい。箱根で3位に入り、明治も追われる立場になった。まだまだ上を狙えるし、目標は優勝なので、自分もチームの一員として走りたい。来年度は、何としても箱根を走りたい。三大駅伝全部走れることに越したことはないが、箱根に対する思い入れは強い。トラックの1万m、5000mでも結果を残したい」。
大江
「今日は0点に近かった。最初から前についていこうとしたが足が動かなくなってしまい、トラックに向けて力がないことを露呈してしまった。合宿だったし、連戦ということもあったのを考慮しても3分半は出したかった。昨年はトラックに出られなかったので、今年は最初から上を狙っていく。関東インカレでも最低3位くらいの気持ちで。下級生の力があるし、それぞれが向上心を持っているので雰囲気はいい。そういう雰囲気づくりを上級生としてやっていきたい」。
田中
「最近は就活で忙しいが、その中で自己ベストが出たのはうれしかった。寝る時間があまり取れなかったり、合宿とかもなかなか行けなかったんですけど、練習は1人でしっかりやっていたので。周りがすごいのでこれで喜んではいられないけど、自己ベストが出たのは良かった。(新チームになって)自分は主務なので、普段から示しがつくように意識している。今シーズン最後のレースというのは意識していなかったけど、立川ハーフはこれで最後。これからどんどん最後になっていくんだなというのはあります」。
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