高木がプロのスタートラインに立つ/川崎フロンターレ新体制発表

2012.01.23
 来季川崎フロンターレでプレーする高木(文4)は22日、同クラブの新体制発表に臨んだ。緊張したと言う高木だが、自己紹介の際には明大サッカー部に入部するときにしたあいさつを披露。大勢のサポーターの前で活躍を誓った。

高木
「とてもいい環境で、サポーターの応援しようという気持ちがすごく伝わってきたので早くその応援をピッチで受けたい。そのためにしっかり自分も持ってるものを出して、少しでもチームのためになるようにやっていく。(登場するときは)やっぱり緊張した。あいさつの時もやたらと心臓が鳴ってた。サポーターからの期待とかを感じたので、その喜びと、これ以上のサポーターの方へいいものを見せていかなくちゃいけないという、多少のプレッシャーも感じた。(ほかの新入団の選手はいかがですか)新卒のパウロ(田中淳一選手)とは何度も会ってて仲がいいが、他は初対面だった。みんな緊張してたのでそのあたりのことを控室で結構話して打ち解けられてよかった。(ユニフォームには初めて腕を通したのですか)新しい背番号ということで、新しい気持ちになる。ここからスタートするんだなって実感した。このユニフォームでプレーしていかないといけないので、身が引き締まる思い。明治大の時以上に頭を使ったりして、強気なのはそのままにプレーしていきたい。始動はまだだが、スタッフさんがすごく温かいので絶対にいい雰囲気で練習ができると思う。(自己紹介のあいさつはいつ考えたのですか)緊張してずっと考えられなくて、座ってる時に『叫んでおいたほうが印象に残るかな』と思って叫んだ。パウロが何かやると思ってたので、それ以上のものをやろうと思った。このような大きなホールで一度叫んでみたかったというのもある。(中村憲剛選手など何人かには)そのあと『やったな』みたいな感じで声をかけてもらえてよかった。
(抱負をお願いします)結果の世界になってくるし、そこは大学とも違うので、自分に厳しくいきたい。ここから先は自分次第で決まってくるので、自分をもう一度正してやっていきたい」。