武蔵大に大勝し、1部残留/関東学生秋季リーグ戦
1部7位の明大は、2部2位の武蔵大に6―0で勝利し、1部残留を決めた。この試合をもって今年度明大が出場する公式戦はすべて終了。4年生にとってもラストゲームとなった。
試合は終始一方的な展開となった。前半4分にPCから岡崎(理工1)のゴールで先制すると、前半16分には再びPCから追加点を挙げた。この後は粂川(法3)、山田(一・営1)ら3年生以下の選手たちも続々と出場。前半だけでPCを8本得ながら2得点に終わったことは物足りなかったが、2―0とリードして折り返した。
日付 | 対戦相手 | 開始時間 | 場所 | スコア |
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予選プール | ||||
9・11 | 東農大 | 13:00~ | 駿河台大グラウンド | △1-1 |
9・18 | 山梨学大 | 14:45~ | 法大多摩グラウンド | ●0-2 |
10・15 | 学習院大 | 14:45~ | 慶大日吉グラウンド | ○6-0 |
5~8位決定戦 | ||||
11・6 | 駿河台大 | 10:45~ | 慶大日吉グラウンド | ●1-4 |
11・13 | 学習院大 | 9:00~ | 慶大日吉グラウンド | ○3-2 |
1部2部入替戦 | ||||
11・27 | 武蔵大 | 12:30~ | 慶大日吉グラウンド | ○6-0 |
後半も相手にほとんどボールを渡さず、試合を支配した。小桜(商3)、若槻(商4)がゴールに絡むケースが多く、松尾(政経2)も2得点。4ー0で迎えた後半30分を過ぎてから追加点を挙げるなど、最後まで攻め続けて最終戦を締めくくった。また前半と同じく多くの下級生も出場し、来季を見据えた一戦ともなった。
明大が入替戦を戦ったのは、史上初めて。今年のチームは東日本学生選手権の優勝が示すように、もともと入替戦に出場するようなチームではない。1部残留は「当然の結果」(若槻)と言える。昨年の20年ぶり全日本学生選手権ベスト4、今夏の東日本学生選手権初優勝と、いまの4年生を中心に残した成績は近年では特筆すべきものだ。小池コーチも「いまの4年生が本当にいいチームをつくってくれた。吉仲中心に本当によくやってくれたと思う」とたたえた。「強くなるのは難しいけど、弱くなるのは簡単。後輩たちには難しいことに挑戦し、自分たちで線を引かずにもっと上を目指してほしい」と吉仲主将(法4)。来季は主将となる小桜を中心に、さらなる高みを目指す。
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