法大に力負けし4回戦敗退/関東学生新人戦

2011.11.20
法大に力負けし4回戦敗退/関東学生新人戦
 来年までに克服すべき課題が浮き彫りになった。「来年は一からやり直す」(栗原監督)と再起を誓った本学にとって、来年への試金石となる今大会で結果を残したかった。しかし大会前から「力がある」(栗原監督)と警戒していた法大に1―4で敗退してしまった。

 初戦の千葉工大戦。樫原(法1)がメンを二つ取り先制すると一気に波に乗った。相手に1本も奪われず7―0と完勝。続く立大戦も樫原、伊藤(法2)がそれぞれメンを2つ取り2―1で勝利し上々の立ち上がりを見せた。
 しかしベスト8を決める4回戦で法大と対戦することに。伊藤がメンとドウを取り先制するも大貫(商1)がコテを取られ同点となってしまう。嫌な流れを食い止めようと中本(商2)が引き分けに持ち込むがその後の辻(政経1)、茂田(政経2)、遅野井(法2)がメンを取られ敗北。今年最後の大会は4回戦敗退という結果に終わってしまった。

 大会後に栗原監督は「相手は攻めも気持ちも強かった。(明大は)堂々とやる選手がいなかった」(栗原監督)と肩を落とした。選手も「今よりも強くならないと駄目」(中本)と力負けを実感。来年こそ栄冠を手にするためにより力をつけることが急務となった。

☆コメント☆

栗原監督
「(負けは)仕方がないです。法大は攻めも気持ちも強かったです。(明大は)堂々とやる選手がいなかったですね。今のままでは駄目。来年までに強くなります」。

中本
「法大戦は(最初は)勝っていたので取るべきでした。(来年までに)今よりも強くならないと駄目です。弱気になってしまったので稽古で自信をつけます」。