
起死回生の連続3Pシュート!中大に逆転勝利!/関東大学リーグ戦入替戦
スタメンは佐藤(卓)主将、田村(政経4)、加藤(法3)、中東(文1)、皆川(営1)。
しかし第2クォーターで雲行きが怪しくなる。中盤に中大のゾーンディフェンスにより明大はなかなか得点することができない。その間に小野、佐藤を中心に中大が猛攻を仕掛ける。そして残り約10秒のところで入戸野(中大)にレイアップシュートを決められ37―38と逆転を許してしまった。
何とか食らいつこうと皆川や田村が得点を重ねていく。しかし中大のオフェンスの要である小野が次々とボールをリングに沈めていく。一時8点差となりたまらず明大はタイムアウトを取る。しかしその後も佐藤(卓)主将の3Pシュートなどで追従するものの、50―54と中大リードは変わらなかった。
そんな嫌な流れを主将自ら、振り払った。残り7分40秒、1点を追う中、佐藤(卓)主将が連続3Pシュートを決め土壇場で逆転。その後中大はファウルゲームに持ち込むが明大はフリースローを落ち着いて決め勝負を決めた。79―71で勝利し入替戦の決着は明日に持ち越された。
試合後佐藤(卓)主将は「勝ちにいきます」と語気を強めた。第3戦で勝たなくては2部降格――それだけに一瞬の気の緩みも許されない。中大にとってもそれは同じだ。第3戦は「絶対に負けられない」という双方の思いがぶつかり合う1戦となる。
☆試合後のコメント☆
佐藤(卓)主将
「チーム全体がこの1試合で出し切ろうと思っていました。それが結果として良かったです。(第4クォーターの連続3Pシュートについて)たまたまです。でも、それが結果的に良かったですね。(第3戦は)勝ちにいきます!」。
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