4年生最後のインカレに向けて/事前取材
亀元(商4)
「(ビデオミーティングを終えて)ビデオミーティングはだいたい毎回やっている。もともと気持ちは高まっていたが相手を見ることでよりリアルに勝つイメージができている。2回戦の相手は強豪だし、1回戦もなかなか手ごわい相手なので1回戦から気を引きしめていきたい。先月の関東大会では力があるはずなのに勝てなかった。本来ならわたしがそうなれれば良かったけど今年は昨年の大久保さんのような絶対的な大将というような核となる選手がいない。だから総合力で戦わないといけないが、その総合力で戦ったときに力を出し切れない。そういったメンタル面の課題は監督からも言われていたし、気持ちで負けないように関東大会後は取り組んできた。6日が学生生活最後の大会になるが本当にあっという間で、まだ実感がわかない。今年に限らず明治の女子は他大と比べても本当に仲がいい。いつもみんなできゃーきゃーうるさいし、甘いと言われるかもしれないけどでもそれが明治の強み。練習以外にもよくご飯を食べに行ったりするし、後輩の家にも泊まりに行ったりする。今年に至っては大久保さんのような選手がいないからこそよくまとまっている。当日は4年生として、主将としてチームを引っ張る試合をしたい」。
鈴木(商4)
「いい気持ちで臨みたい。今回は山がきついのでそんな中でも引っ張っていけたらいい。良い雰囲気作りをしたい。今回は競って決まったインカレ。いつもみたいに途中から出されると思うが、初戦から出されても、しっかり体が動くように準備したい。(あと1回の稽古で)新しいことをするのは無理なので、自身の調整に入れたい。2年前のインカレでは関東では勝っているチームに負けた。同じように、今年も読めない。怖い。全日本に連続して出れるのはすごいことだと思う。うちのチームはよく元気がないといわれるので、出し切っていけたらいいと思う」。
小澤(商3)
「4年生は一緒にやってきた時間が1番長い。まだ4年生が最後なんだっていう実感はわかない。最後なのでいい思いをしてほしい。入学した年にインカレで3位になって、昨年はベスト8。それだけに周りも納得していない。悔いが残る試合だった。(自分は)試合でもそのほかでも、みんなのことを支えていきたい。あと1日、ベストな状態で試合に臨めるように調整したい。気持ちは試合に向いている。昨年、おととしは頼れる大将がいたが、今年はみんなでカバーするチーム。しっかり打ち切りたい。待たないで自分から攻めていきたい。日本一になれば高校以来。やはり日本一になったら気持ちいいので、目標は優勝」。
小林(国際3)
「4年生が最後ということで、良い形で終われるように頑張りたい。試合で、今までやってきたことをしっかり出し切れるようにしたい。(あと1回の稽古で)試合を意識した稽古ができればいいと思う。準備は整っている。あとは気持ちを強く持って、迷わないように。出るからには優勝を目指す。これでいいやってならずに。(レギュラーに2年生が入っていないが)もう少し頑張ってほしい。自分たちがっていう姿勢を見せてほしい。今年はまとまっているチーム。それぞれが自覚を持ってやっている」。
吉村(商3)
「1戦1戦を大事に戦っていきたい。関東大会以降は関東大会で取り切れないことがあったのでどうしたら取り切れるかなどを考えてきた。あとは剣道部でこれまで出鼻をよく練習してきたので、そこを出せたらいい。4年生の先輩は勝負になったらきりっとするけど普段は優しくて下級生も言いたいことが言える。今年のチームは誰が悪いとかもないしいいとかもなく良くまとまっていると思う」。
福井(国際1)
「ビデオを見て相手の印象は強いなと。でも相手のことを見れたのでモチベーションは上がっている。初めてのインカレなので緊張するが自分は出るとしたら前の方なので思い切りいきたい。先輩方は優しくて自分は結構緊張するタイプだけど、負けても大丈夫だから思い切り行っていいよとか声を掛けてくれたり堂々としてて頼りになる。亀元さんは家が近いこともあって良く面倒を見てもらっている。普通の稽古でもいろいろアドバイスしてくれたり、個人的にも稽古をつけてくれたりしている。高校のときは勢いでひたすら押すという感じだったけど大学の剣道は必ずしもみんなそうではないし、むずかしいとこれまで経験してきて思った。当日は4年生も最後だし1年生で出させてもらってるので頑張りたい」。
比佐(商1)
「会場が高校の時の全国と一緒。初めてのインカレなので緊張している。出来るだけ上に行けるようにしたい。1年生なので最初のほうでるだろうが、流れを作って後ろにつなげていきたい。あと1回の稽古は気持ち作りが中心、よく打ちが軽いといわれるので、当日できるかが不安。4年生は2人だが、女子だけの合宿なんかもしたり、まとまりのあるチームだと思う。1年生なので後を考えないで思い切って行きたい。出るからには優勝。出れない人の分まで頑張りたい」。
4年生が最後の大会だけに、4年生自身はもちろんのこと、下級生も「4年生のために」と気合が入る。万全の状態で試合に臨み、悔いのない大会にしてほしい。
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