
大盛況のテニス大会/第9回調布市民交流テニス教室
今回で第9回目となる調布市民交流テニス教室。練習の合間を縫い、和やかな雰囲気の中行われたテニス教室で、選手も参加者も気持ちの良い汗を流した。
天候の関係で予定より1時間遅れたテニス教室は、午前10時に開始となった。開会式のあと参加者たちはそれぞれのコートに分かれて選手から指導を受ける。早朝は空に雲がかかり開催が危ぶまれたが、始まってみれば軽く日が差すよい気候となった。また午前の部、午後の部合わせて100人程度が参加した「過去最多の参加動員数」(大阿久主将・商3)でもあった。
テニス経歴などから5つのコートに分かれ、それぞれの実力に合った練習をした。初級者はストロークやボレーから始めたり、上級者は試合形式の練習をしたりと、内容は多岐に渡る。それぞれ学生が声をかけ参加者にアドバイスをする姿がそこかしこで見受けられた。
そこには試合の日の張りつめた表情とは違いリラックスした選手の姿があった。笑顔を見せながらも真剣な選手たちと一緒にテニスができ、参加者も充実したひとときを過ごしたに違いない。「元気で雰囲気の良いテニス教室ができた」(大阿久主将)と選手たち自身も大満足だ。
リーグ戦を終えて新体制となった硬式庭球部。男子は大阿久、女子は橋詰(法3)がそれぞれ主将としてチームを引っ張る。両主将は開会式で挨拶をし、目標を語った。男子は王座奪還、女子は2部昇格を目標に据える。新たな挑戦へ、新チームも動き出している。
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