史上初の偉業を報告/優勝報告会
全日本インカレで史上初の男女総合優勝を果たした本学。この結果を受け、10月18日の午後2時から大学会館の7階で優勝報告会が行われた。この報告会には納谷学長、長堀理事長、柳沢副学長が出席。部員、コーチ、副部長からの報告に耳を傾けた。
射撃部側からは次期主将を務める柴田(農3)らをはじめ、4名の部員が参加。優勝旗、賞状、P-60競技の優勝者に与えられる、火縄銃などを持参した。報告会が始まると監督、コーチは標的の実物を用いながら、射撃競技について出席者に説明をした。出席者側からは「精神統一はどうやってするのか」などの質問や、学部での勉強についての質問がされ、部員は少し緊張した面持ちで答えた。報告会は終始和やかな雰囲気で進行した。
また話題は、射撃部の練習場にも及んだ。現在明大の練習場は昭和42年に日本初の大学専用の射撃場として整備された。しかし、40年以上の月日が経ち、老朽化が進んでいる。「日大が強くなったのは射撃場ができたから」(三木監督)と、新たな練習場の必要性を呼び掛けた。現在明治大学スポーツパーク(仮称)が整備中であり、その中に射撃場が設置される予定である。
最後に記念撮影と、部員に納谷学長から部員に記念品の贈与され、報告会は1時間程度で終了した。
関連記事
RELATED ENTRIES