過酷なレース完走し、Kチームが4位入賞/関東学生対抗6時間耐久レース

2011.10.13
過酷なレース完走し、Kチームが4位入賞/関東学生対抗6時間耐久レース
 天気に恵まれ快晴の中、過酷な6時間耐久レースが開催された。このレースは部員全員が参加可能で、AKB48になぞらえたA、K、Bの3チームが出場。Kチームが完走し4位に入賞した。

 急傾斜が多く、カーブの続くダートのコース。この大会は、1年間で唯一複数の車が同時に走る大会だ。普段のタイムトライアルやフィギュアとは違い、迫力のあるレースが展開される。明大からは3チームが出場し、完走と上位入賞を目指した戦いが始まった。
 時間が経過し、リタイアのチームが増えていく中、明大にもリタイアするチームが現れる。Aチームがリタイアしてしまい、続いてBチームも横転してしまう。横転してしまった場合即失格のためリタイアとなり、残るはKチームだけになってしまう。しかし、Kチームは快走を続ける。そして、4位の好位置につけたままレースは終了。完走すら難しいレースの中で、見事に完走を果たし118周で4位入賞を決めた。

 4年生が主体となったチームがリタイアする中で完走したKチーム。そこにはさまざまな要因があった。入賞したKチームの最終走者であった小島(瞬・営3)は「去年は6位だし、今年の4位は上出来。勝ちにいくチームではなかったのもあってリラックスしていたのがよかった」と頬を緩めた。また、完走できた要因としてKチームの山内(政経2)をはじめとして「うちのチームの車が比較的新しかった」ということが複数出ていた。

 このレースが終了し、今季はフィギュアを残すのみとなった自動車部。レースとは違い、派手さには欠けた競技であるが、練習の成果が如実に表れる競技でもある。全日本学生ダートトライアル選手権以来の表彰台に向けて、部員たちの整備と練習に追われる日々が再び始まる。

走行中のKチーム
走行中のKチーム

Kチームのロゴ
Kチームのロゴ

最終走者の小島(瞬)
最終走者の小島(瞬)

Kチームメンバー
Kチームメンバー