大事な週末を2連勝!チームは勝ち越し/秋季関東大学男子1部リーグ戦
大事な週末を2連勝!チームは勝ち越し/秋季関東大学男子1部リーグ戦
第1セットを25―23で制した明大。流れに乗りたい第2セットだったが、専大の先行を許し、その差をなかなか詰めることができない。終盤にはセッターの新(営2)に代わり主将の塩田主将(商4)を投入するが、試合の流れを変えるには至らず、このセットを18―25で落としてしまう。
第3セットで取り返したい明大。しかし、このセットも専大にリードを奪われる。澤田(商3)のクイックプレーも3連続で止められるなど、決め手に欠いた明大。その澤田に代えて北谷内(法4)を、終盤には有田に代えて飯塚(政経2)を投入するも、やはり試合の流れを明大に取り戻すことができないまま20―25とされ、2セットを続けて落としてしまう。
あとがない明大。しかし第4セットも先制したのは専大。それでも明大は松本(文4)、大塚(政経2)のスパイク、北谷内のプレーなどで専大に食らいついていくが、なかなか差が詰まらない。明大はここで新に代え、「(セッターをかえたのは)コンビあってなかったから」(塩田主将)と塩田主将が自らコートに出て行く。すると、これが主将の存在感か、明大が息を吹き返し、24―21にまで持ってくる。
あと1ポイント。誰もが次のプレーで第4セットが明大のものになると思ったに違いない。だが、ここで専大が意地を見せる。明大のスパイクはことごとく専大にブロックされ、全く通じないまま24―24とされてしまう。明大は松本がスパイクを決め、リードを奪うも、すぐに専大に取り返される。専大もサーブミスで明大にポイントを献上するも、そこで崩れることなく失ったポイントをすぐに取り返す。一進一退の攻防が続き、29―29にまでもつれ込むも、そこからは明大が踏ん張る。「頑張ってくれたのは塩田と北谷内」(佐々木監督)。その北谷内が30点目を、31点目を相手のミスを誘い、31―29でこのセットをようやくものにし、セットカウントを2―2と、勝負は最終セットに持ち込まれた。手に汗握る試合展開だった。
第5セット。第4セットを競り勝ち、完全に流れは明大側に。開始から3ポイントを連続で奪うと、その後も相手に全く付け入るすきを与えることなく終盤には4連続ポイントで試合を決めた。15―6とし、相手を完全に圧倒。セットカウントを3―2とし、2連勝で今週末を終えた。
第3セットで取り返したい明大。しかし、このセットも専大にリードを奪われる。澤田(商3)のクイックプレーも3連続で止められるなど、決め手に欠いた明大。その澤田に代えて北谷内(法4)を、終盤には有田に代えて飯塚(政経2)を投入するも、やはり試合の流れを明大に取り戻すことができないまま20―25とされ、2セットを続けて落としてしまう。
あとがない明大。しかし第4セットも先制したのは専大。それでも明大は松本(文4)、大塚(政経2)のスパイク、北谷内のプレーなどで専大に食らいついていくが、なかなか差が詰まらない。明大はここで新に代え、「(セッターをかえたのは)コンビあってなかったから」(塩田主将)と塩田主将が自らコートに出て行く。すると、これが主将の存在感か、明大が息を吹き返し、24―21にまで持ってくる。
あと1ポイント。誰もが次のプレーで第4セットが明大のものになると思ったに違いない。だが、ここで専大が意地を見せる。明大のスパイクはことごとく専大にブロックされ、全く通じないまま24―24とされてしまう。明大は松本がスパイクを決め、リードを奪うも、すぐに専大に取り返される。専大もサーブミスで明大にポイントを献上するも、そこで崩れることなく失ったポイントをすぐに取り返す。一進一退の攻防が続き、29―29にまでもつれ込むも、そこからは明大が踏ん張る。「頑張ってくれたのは塩田と北谷内」(佐々木監督)。その北谷内が30点目を、31点目を相手のミスを誘い、31―29でこのセットをようやくものにし、セットカウントを2―2と、勝負は最終セットに持ち込まれた。手に汗握る試合展開だった。
第5セット。第4セットを競り勝ち、完全に流れは明大側に。開始から3ポイントを連続で奪うと、その後も相手に全く付け入るすきを与えることなく終盤には4連続ポイントで試合を決めた。15―6とし、相手を完全に圧倒。セットカウントを3―2とし、2連勝で今週末を終えた。
「今週末は勝たなきゃいけなかった」(鎌田・法2)と、今週末の試合を確実にものにした明大。リーグ1週目を2連敗でスタート。厳しいリーグ戦になることが予想されたものの、7戦終わって4勝3敗。ようやく勝ち越し、上位進出に明るい兆しが見えてきた。しかし、「最初の方は雰囲気も出も悪かった。固くなっているのではと試合中に指摘された」(中村・文1)と、今後のリーグ戦にむけて改善点はまだある。強豪・東海大をはじめとするチームが待ち受ける今後のリーグ戦を、粘りの「明大バレー」で乗り越えていきたいところだ。
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