
王者・青学大の壁は厚く、健闘むなしく敗退/関東大学1部リーグ
1勝2敗で迎えた青学大戦。勝って2勝2敗としたかった明大だったが、春季王者の青学大の壁は厚く、徐々に点差を広げられ21点差で惨敗した。
明大のスタメンは、佐藤(卓)主将(法4)、目(政経2)、田村(政経4)、皆川(営1)、加藤(法3)。
青学大ボールで始まったこの試合、比江島(青学大)のジャンパーで先制されるも、明治のエース・田村がすかさず反撃。その後も、田村を中心に加点し、第1クォーター中盤まで8-8の同点で青学大に食らい付く。しかし、5分49秒に相手の3点プレーでリードを許すと、たまらずタイムアウト。その後に、オフェンス機会が訪れるも佐藤(卓)主将が決めきれず流れをつかみ切れなかった明大。すると、青学大が4連続でシュートを決め、終盤に引き離された形で第1クォーターを終える。
第2クォーターは田村の活躍が光った。第2クォーター序盤は、田村の個人技と青学大の多彩なオフェンスがぶつかり合う。互いに点を取るものの、第1クォーターの点差がなかなか縮まらない。後半からはまたもや青学大ペースとなり、終盤にも明大のシュートが決まらず、点差はさらに広がり16点差となってしまう。
第3クォーターは、皆川の積極的なプレーが目立った。皆川がファールを誘いフリースローで2点を先制すると、5分半にはドライブからダブルハンドのダンクを試みる。結果としては入らなかったものの、スタンドの歓声とともに会場の雰囲気を明大サイドに寄せる大きなプレーとなった。しかし、その後に皆川はファールを取られ、個人ファールが3回になってしまう。やむなく皆川を下げるものの、佐藤(卓)主将の3Pシュートなどで第3クォーターは19-18で粘りを見せる。
第4クォーターは、青学大の張本、比江島に得点を重ねられる。明大は、中盤に安藤(情コミ1)を投入するもチームの得点が伸びない。懸命なディフェンスも青学大の多彩なオフェンスとフィジカルの前になす術もなく、さらに点差を21とされ、青学大に惨敗した。
第2クォーターは田村の活躍が光った。第2クォーター序盤は、田村の個人技と青学大の多彩なオフェンスがぶつかり合う。互いに点を取るものの、第1クォーターの点差がなかなか縮まらない。後半からはまたもや青学大ペースとなり、終盤にも明大のシュートが決まらず、点差はさらに広がり16点差となってしまう。
第3クォーターは、皆川の積極的なプレーが目立った。皆川がファールを誘いフリースローで2点を先制すると、5分半にはドライブからダブルハンドのダンクを試みる。結果としては入らなかったものの、スタンドの歓声とともに会場の雰囲気を明大サイドに寄せる大きなプレーとなった。しかし、その後に皆川はファールを取られ、個人ファールが3回になってしまう。やむなく皆川を下げるものの、佐藤(卓)主将の3Pシュートなどで第3クォーターは19-18で粘りを見せる。
第4クォーターは、青学大の張本、比江島に得点を重ねられる。明大は、中盤に安藤(情コミ1)を投入するもチームの得点が伸びない。懸命なディフェンスも青学大の多彩なオフェンスとフィジカルの前になす術もなく、さらに点差を21とされ、青学大に惨敗した。
今回の大会でチームの成長を目標の一つとしている塚本ヘッドコーチは「チームは少しずつではあるが成長している」と今回の試合でも成長を実感することができたようである。中でも「(皆川)徹も変わってきているし、(安藤)誓哉とか(目)健人も言われながら変わってきている」と1、2年の成長を感じている。
来週は、早大戸山キャンパスで大東大と日大との試合が行われる。「今日は自分が駄目だったので来週までにしっかり対策を練っていきたい」(佐藤(卓)主将)や「バスケに対する思考が甘い。(来週は)気をつけていきたい」(皆川)と選手たちの指針は明確に定まっている。来週の試合で2連勝し、3勝3敗に戻せるか。明大にとって重要な試合であることは間違いない。
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