関東学大を大差で圧倒!開幕2連勝を飾る/関東大学1部リーグ戦
ランの明治はやはり健在だった。グリフィンズのキックで始まった試合も、ディフェンスチームのハードタックルでハリケーンズのゲインを許さない。オフェンスもその流れに乗ったか、試合開始直後から外へ展開するランプレーで一足飛びのようにダウン更新を重ねていきQT第1クォーター7:56、QB#15廣瀬(商1)からのショートパスをうけたRB#31川上(商4)がそのままゴールラインを駆け抜け先制TD。その後もRB#33高松(政経3)の62ヤード独走のTDランで第1クォーターから波に乗る。第2クォーターになってもこの勢いは止まらず、前半終了時点で35―0と大差をつけリードした。
動きがあったのは第3クォーター。RB#6宇佐美(政経4)の中央突破から61ヤードのTDランなどで42―0とした直後のシリーズだった。小刻みなパスプレーでグリフィンズゴールに迫るハリケーンズオフェンスを止められず、最後はゴール前3ヤードからTDパスを決められ42―7とされる。じりじりと攻め寄られた悔しい形での失点に「完封する気でいた。ゴール前ディフェンスの練習もしていたのに残念」とDB#27枝崎(政経4)。さらなるに得点を狙うハリケーンズはオンサイドキックを敢行。しかし失敗に終わり、グリフィンズは敵陣30ヤード付近からの攻撃チャンスを迎える。第2クォーター途中から出場のQB#2杉浦(文3)からWR#1鈴木(謙・法3)への31ヤードのTDパスを通して、49―7と逆に突き放した。
第4クォーターも最後まで得点への執念を見せる。開始4秒でRB#99赤津(文1)の43ヤードものロングFGが決まり52―7とした。その後も中央へのランプレーでダウン更新を重ねハリケーンズゴールへと迫ったがここで試合終了となった。
開幕2連勝という形でリーグ中盤を迎えるグリフィンズ。大差で圧倒し普段は厳しい岩崎監督からも「合格点」という評価が出た。課題としては「QBのプレー選択がランばっかりだったこと。パスももっと使わなければ」(川上)という部分だ。正QBが1年生ということもあり、うまく上級生が盛り上げ、このまま好調を維持して欲しい。
今日のコメント
岩崎監督
「今日は合格点。一つとられたのが悔しいが、ディフェンスがチームを引っ張った。2本目の選手にかなり出場機会を与えられたことは大きい。出場している下級生への上級生の指示が生きていた。やはり練習よりもリーグ戦本番の経験のほうが選手の成長につながる。あとは点差が開いた時にもう少しパスプレーを出したかったかなという印象。次の試合もこういう試合展開になるのが理想」
DL#9 高橋(輝)主将(法4)
「とにかく勝ちという結果を出せて良かった。相手も初戦で勝っている相手なので気持ちの面で相手を上回れたのが大きかったと思う。ディフェンスとしてはゼロに抑えたかった。タックルやパスカバーという面がまだ不十分。また、1本目と2本目(レギュラーと控え)の差も大きいのが事実。1本目でも2本目でも同じ試合ができるのが目標なので、次戦以降も課題として改善していきたい。春課題として挙げていたDLとLBの連携は良くなってきているが、後半の相手はバックスのレベルが上がってくるので、もっとコミュニケーションをとって精度を上げていきたい。はっきり言って負けたらおしまい。次戦以降も勝ちは絶対条件。ディフェンスとしてはゼロに抑えて勝つことが目標」
枝崎
「勝つのは前提で内容にこだわろうという試合だった。ディフェンスは完封で勝ちたかったが、完封できなかった。(失点した場面)あの第3Qのプレーは悔しかった。ゴール前ディフェンスの練習もしてきたのに。役割ミスやタックルミスもあったから内容的にまだまだ」
川上
「出来はそんな良くない。ランで刻んでパスを使うという形が目標だったが、ラン1本で持って行ってしまった。点差的には納得しているが、中身があまり良くない。ただ、オフェンスが前よりは成長している。(時間が経つにつれて中央突破する傾向にあったようだが)プレーしているうちに中からのほうが出るのが分かったから。(課題は)QBの選択がランばかりだったこと。パスももっと使っていかないと。QBが1年生ということもあって経験不足なのは否めないが、4年生が盛り上げきれてない。もっと余裕をつくらせてあげたい。2週間空くので、課題を突き詰めてオフェンスで点を決めて試合の流れをつくれるよう頑張ります」
宇佐美
「今日は先週の課題だったプレースピードはある程度克服できていた。ただそれでも細かいミスはあったので点数的には65点といったところ。前半は外に展開するプレー、後半は中へのプレーを多くした。廣瀬は落ち着いてプレーできていた。(赤津のFGについては)今後もやっていくと思う」
高松
「下級生にも経験が積ませられたし、内容は良かった。RBとしての理想はボールを持ったらすべてTDだが、今日はそれなりに走れたと思う。(2年前のエースRBだった喜代吉壮太氏(平22理工卒)から受け継いだ背番号33のプレッシャーは)あまり考えないようにしている。今季の目標は中でもゴリゴリ行けるプレースタイルだが、まだまだフィジカル面でも強くないし、LBとの駆け引きもうまくないので、シーズン中に成長していければ。(サイズアップのために)1日5食・プロテイン3回を欠かさず続けている。理想とするプレーヤーは喜代吉さん。自分が持ったら常にファーストダウン・TDを狙えるランナーになりたい。ОLとの連携はまだ完璧ではないが、伸びる余地はまだあるので正確にしっかり心掛けて完璧に近づけたい。次戦からもRBでコントロールできるような試合をしていきたい」
廣瀬
「DF陣がしっかりと守ってくれたという印象。前回の専修大戦から引っ張ってもらっているのでOF陣もそれに乗っていきたい。(OF全体で見て)いい感じで試合に入れた。しかし、パスのミスが目立ったのでパスリスクを減らしたい。ランは出たがパスやショートヤードに課題が残った。(次の東海大戦について)簡単に勝たせてくれる相手だとは思っていない。パスの展開を増やしていければいい。この先当たる日大や早大に互角に戦うためにもそうしていくことが必要」
Next Game
9・25 対東海大学トライトンズ戦
アミノバイタルフィールド
14:00 Kick Off
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