C、Dチームともにリード守り関東学大に勝利/練習試合
明治のラグビーシーズンの始まりを告げるジュニア選手権が開幕。Bチームが好調な滑り出しを見せる中、ともに八幡山で行われたCチームとDチームの練習試合もそれぞれ勝利しシーズンの幕開けに華を添えた。
明治大学D対関東学大D
明治のキックオフから前半がスタート。両校ともに激しく攻め合うものの、ハンドリングミスやペナルティによりトライにまで結び付かない時間が続く。互いに攻防を繰り返すこと10分、先に決定打を打ったのは明治だった。明治ボールのラインアウトからモールを形成し前へ。そこからサイドに展開したボールを何人もの敵を置き去りにするビッグゲインでWTB加納(文1)が運びトライを奪う。このトライで流れをつかんだ明治は、その後も次々と得点を重ねていく。先制トライからわずか6分、ペナルティキックによりチャンスをつかんだ明治はラインアウトから展開したモールでゴールラインまで前進。そこから組んだスクラムで早くも2本目のトライを決める。その後はペナルティを連発してしまいしばらく停滞した時間が流れるものの、明治の攻撃の手は緩まない。33分、関東学大のラインアウトから展開したボールを奪い、ターンオーバーに成功。FL川口(情コミ2)が敵を寄せ付けない力強いゲインで一気にゴールラインまで突破しトライを挙げる。さらに36分、WTB西橋(商1)が自ら繰り出したゴロパントを受け取りそのまま追加点を奪い取る。結局前半は1トライも許すことなく、終了間際まで得点を重ね続けて28-0で折り返した。
後半は開始わずか4分でモールトライを決める。前半からの良い流れを崩さず幸先のいいスタートを切ったと思われたが、パスミスや敵のチャージが目立ちなかなかリズムをつくることができない。14分、関東学大がペナルティキックによりチャンスをつかみ、ラインアウトから組まれたモールでそのままトライを奪う。さらに18分、関東学大の激しいあたりにマイボールをキープすることができず、中央を突破され2本目のトライを挙げられてしまう。35-12と一気に縮まる点差。しかし選手たちは慌てることなく23分、ラインアウトの後にFWでゴールまで突き進みトライを奪う。その5分後にも突破を重ねて追加点を決め、詰め寄られた点差を取り返す。その後モールから抜けた関東学大に1トライを許してしまうが、それ以上の得点は死守しノーサイドに。後半は失速を見せたものの、危なげな展開なく49-17と勝利を収めた。
後半は開始わずか4分でモールトライを決める。前半からの良い流れを崩さず幸先のいいスタートを切ったと思われたが、パスミスや敵のチャージが目立ちなかなかリズムをつくることができない。14分、関東学大がペナルティキックによりチャンスをつかみ、ラインアウトから組まれたモールでそのままトライを奪う。さらに18分、関東学大の激しいあたりにマイボールをキープすることができず、中央を突破され2本目のトライを挙げられてしまう。35-12と一気に縮まる点差。しかし選手たちは慌てることなく23分、ラインアウトの後にFWでゴールまで突き進みトライを奪う。その5分後にも突破を重ねて追加点を決め、詰め寄られた点差を取り返す。その後モールから抜けた関東学大に1トライを許してしまうが、それ以上の得点は死守しノーサイドに。後半は失速を見せたものの、危なげな展開なく49-17と勝利を収めた。
明治大学C対関東学大C
明治の立ち上がりは、セットプレーからテンポ良くBKに展開しリズムをつかむ。ラックサイドからじわじわと攻め込み、敵陣に迫る。10分、その粘り強い攻撃が実ったのか、関東学大の度重なるペナルティにより明治は認定トライを受け先制。コンバージョンも決まり7-0とする。しかしその後は両者譲らずこう着状態が続く。20分、相手ボールのスクラムを押し切りターンオーバー。NO.8山下(政経1)が持ち出すと30mあまりゲインし、12-0と点差を広げる。しかし接点で関東学大が優勢のため、ラックでFWが踏ん張れずターンオーバーという場面も見られる。それでもBKのゲインから素早く展開し相手のラインを突破しトライを積み重ね、26-10とまずまずの内容で前半を終える。
後半開始早々、マイボールラインアウトからモールを組まずにすぐさまBKへ回すと、NO.8朴(商2)のゲインでDFを引き寄せる。そこから外で待ち構えるWTB堀米(政経1)へ大きくパス。堀米がそのまま持ち込むと相手を突き放す。この調子で得点を積み重ねていきたいところであったが、FWで優位に立てないためかペースをつかめない。スクラムはもちろん、ラインアウトモールも押し返せず、二つのモールトライを奪われてしまう。流れをどうにか引き戻したいところだが、焦りからかノックオンやパスミスが目立つ。ただ相手の攻撃に対しファーストタックルは成功しているため自陣深くまでの突破は許さないが、決め手を欠き時間ばかりが過ぎていく。結局後半は1トライしか取れず33-20と勝利はしたものの、苦い試合展開となった。
後半開始早々、マイボールラインアウトからモールを組まずにすぐさまBKへ回すと、NO.8朴(商2)のゲインでDFを引き寄せる。そこから外で待ち構えるWTB堀米(政経1)へ大きくパス。堀米がそのまま持ち込むと相手を突き放す。この調子で得点を積み重ねていきたいところであったが、FWで優位に立てないためかペースをつかめない。スクラムはもちろん、ラインアウトモールも押し返せず、二つのモールトライを奪われてしまう。流れをどうにか引き戻したいところだが、焦りからかノックオンやパスミスが目立つ。ただ相手の攻撃に対しファーストタックルは成功しているため自陣深くまでの突破は許さないが、決め手を欠き時間ばかりが過ぎていく。結局後半は1トライしか取れず33-20と勝利はしたものの、苦い試合展開となった。
それぞれペナルティやパスミスを相手に突かれてしまう場面が多々あったものの、常にリードを守る形でCチームもDチームもともに勝利することができた。両チーム、そしてジュニア戦での3連勝はAチームにもいい刺激をもたらしただろう。チーム全体が勢いづいている今、続く対抗戦でも自分たちのラグビーを貫き勝利を飾ってほしい。
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