初戦専大に完封勝利も表情固く/関東大学1部リーグ戦
曇り空の中始まった第1Q。試合開始4分、RB#25小形(政経2)がタッチダウンを決め先制点を奪う。グリフィンズが試合の主導権を握り、相手の攻撃も確実にパントで抑えていく。しかし、さらなる決定打は生まれず、7―0で第2Qへ。
続く第2Q、グリフィンズはDF陣の活躍で相手の攻撃を阻むも、攻撃回で得点につなげることができない。しかしDB#27枝崎(政経4)のパスカットから、敵陣43ヤード地点で攻撃を開始すると、RB#31川上(商4)が右を走り抜けそのままタッチダウン、TFPも成功させる。停滞していた空気を一掃し、このまま波に乗りたいところだが、QB#2杉浦(文3)からWR#1鈴木(法3)をターゲットにしたパスをインターセプトされ途端窮地に。自陣5ヤード地点から相手に攻撃権を譲ると、セカンドダウンでエンドゾーン1ヤードまで追い詰められるが、最後はDB#27枝崎のタックルでファンブルを誘い、ピンチを切り抜ける。その後グリフィンズはRB#33高松(政経3)が33ヤードのロングゲイン。さらにRB#25小形が9ヤードゲインするなど、外のランプレーで順調にダウンを更新していくが、惜しくもタイムアップ。14―0で前半を折り返した。
第3Q、グリフィンズはQB#15廣瀬(商1)を起点に出だしから順調にファーストダウンを更新していく。しかし、ホールディングの反則で10ヤード罰退となると、悪い流れに引き寄せられ相手ディフェンスの餌食になり、相手に攻撃権を明け渡す。しかし、#52佐々木(政経1)、LB#5柳(営1)などルーキーの好タックルで攻撃権を得る。再び自陣6ヤード地点から追撃を開始すると、RB#33高松の安定したランでファーストダウン獲得まで残り1ヤードと迫るものの、サードダウンでは相手LBに阻まれ窮地に。しかしフォースダウンでギャンブルに成功。流れをつかんだグリフィンズは、続くファーストダウンでWR#1鈴木が14ヤードのタッチダウンランを決め、20―0と点差を広げた。
第4Qは、第3Q後半から続く専大の攻撃にただ翻弄(ほんろう)される時間が続く。1本目の選手を多く入れ替えたことで、相手のパスターゲットを認識しつつも止めることができずもどかしい展開に。専大の長い攻撃をDT#90長谷川(商3)のタックルで断ち、グリフィンズはようやく反撃を開始する。しかし、RB#33高松、RB#25小形のロングゲインでファーストダウン更新し続けるも、エンドゾーンを前にタッチダウンには届かない。しかし、得点機は再び訪れる。RB#7宇佐美(政経4)のナイスブロックに助けられRB#31川上が20ヤードのロングゲイン。RB#7の宇佐美のパスキャッチでエンドゾーンまで7ヤードまで迫ると、タッチダウンランに成功。TFPも決まり、27―0。最後に相手を突き放し試合を終えた。
「取れるところで取り切れない」(高松)ロースコアでの勝利。また「ファンブル、インターセプト、ターンオーバーなど大きなミスはこれからの相手には通用しない」(宇佐美)。オフェンス陣にとって課題は明白だ。しかし、攻撃の要となるQBもまだ若い。リーグ戦一戦を経るごとに、確実に成長していくだろう。リーグ後半に向けて、オフェンスチームの完成度が勝敗のカギとなる。
~試合後のコメント~
RB宇佐美
「今日はオフェンスの出るプレーが良かった。QBのプレーコールなど、次戦では詰めるところを詰めてもっとやっていきたい。個人的にはブロックは良かったと思う。ランプレーがもっとできれば良かった。(点差に関して)まだ全然。ファンブル、インターセプト、ターンオーバーなど大きなミスはこれからの相手には通用しない。次の試合ではミスなく、1ドライブ1ドライブ、プレースピードを重視してやっていきたい」。
LB長田
「初戦は圧倒したかった。今日は役割ミスや、タックルミスがあって、(リーグ)後半の相手は修正していかなければ勝てない。個人的にはチームに貢献して、もっと活躍したかった。もっと点を取るチャンスはあった。取れるところで取れていない。(第3後半~第4Q攻められた局面について)メンバーを交代したことでずるずるいってしまった。上級生がもっとリードしていかなければいけない。雨はディフェンスには関係ない。もっとボールを狙っていきたかった。しっかり3本で抑えて、パントで返ってくるようにしたい」。
RB川上
「まだできるところでできていない、つなげられるところでつなげられない。それが自分の課題だと思う。初戦ということで、オフェンス全体が少し舞い上がっていた。しかしなめて勝てる相手でもないことは分かっていた。春からの課題だが、オフェンスが点につなげられないということを秋になっても言っていることが問題。今回はディフェンスのおかげなので、次戦はオフェンスが引っ張っていって勝てるようにしたい」。
RB高松
「今日ディフェンスは良かった。オフェンスが決めるところで決め切れなかった。プレーがつながらず、ファーストダウンもつながらない。ターンオーバーも三つくらいあって、決定的な場面でミスもあった。個人的には良くも悪くもないという感じ。もう少しボールを持ちたいです。専修大は大体予想通りだった。40~50点は取れる試合だった。1年生のQBなので、RBとOLで楽なプレーコールを出させてあげたい。全シリーズタッチダウンにつなげていきたい。前へ前へという意識を持ってやっていきたい」。
QB廣瀬
「最初はリズム良くできていたが、後半に判断ミスをしたりしてしまってテンポが悪くなってしまった。オープン戦で1部所属校とあまり試合できなかったが、それと同じレベルのディフェンス陣と練習ができていたので問題なかった。プレーコールを出すべきときにミスをしてしまった。勝ったけど、個人的には満足していないので次は自分で試合をつくっていきたい」。
Next Game
9月11日 対関東学大ハリケーンズ戦
10:30 kick off
川崎球場
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