一番の大舞台であるインカレを目前に控える本学。例日並みの暑さが続く中、同じ１部リーグに属する日大と東経大との練習試合が行われた。
　大会本番と同様のペアで臨んだ今回の練習試合。インカレを見据えてプレーする選手たちの表情は、本番さながらに真剣そのものだった。一人一人がこれまでの大会での課題を見直し、着々と調整を進めているようであった。「練習試合は、公式戦とは違って普段試合しない人ともゲームができて収穫が多く勉強になる」（白井・営１）と口にするように、ルーキーたちにとっても実践経験を多く積む良い機会となった。
　インカレはもう間近に迫っている。この期間で本番までにどう調整していくかが大きなカギとなるのは言うまでもない。いよいよ春季リーグの雪辱を果たす時が来た。明大ソフトテニス部の夏の快進撃がこれから始まる。