関カレ事後取材/八幡山グラウンド
鎧坂主将(営4)
「アシックスチャレンジの後肉離れして、さらに食中毒もあって関カレはほとんど練習できてない状態で臨んだ。粟津の走りはアップ中で見れていないが、レースが終わった粟津に「悪い、3位だった。あとは頼んだ」と言われた。残りの点は獲ろうと思った。スタート前に西さんと話して、最低5位で同点になれると。個人的には去年1万mと5000mで2位になっているので優勝を狙いたかったが、ラスト1000mで上位にいた3人に離されてしまい、体が動かなかった。4位という結果は個人としてはあまり良くなかったが、チームとしては残留できて良かった。4日目の午後になっても0点で、残りの種目が800mと5000mで、難しいのかなとも思ったが自分が4年の代で落ちるのはいやだった。残留が決まったときの部の雰囲気はあまり分からないが、「ありがとうございました」と他の部員に言われた。(6月12日に日本選手権があるが)今はとにかく日本選手権までにしっかり体調を整えて臨みたい」。
大江(政経3)
「8位以内に入りたかったので、後半最悪な走りだった。5キロまでは良い流れだったが、力不足でペースも落ちてしまった。ラストは人が前にいたので負けたくない気持ちで1人でも多く抜いた。食中毒には1週間ちょっと前にかかったが、なんとかしたかった。万全な状態で挑めなかった。4年生2人で点を取ってすごい。来年も1部で走れる。自分たちの学年で3位以内に入りたい。4位以内に入れば残留できることがわかり、狙ったかのように鎧坂さんは確実に4位になって尊敬する。そんな先輩になりたい。いまはそれぞれが目標に向かっている。トラックシーズンの目標は5000m13分台、1万m28分台を出さないと。タイムを出すことが目標。今シーズン調子は落ちているが、悪い中で秋に向けて調子を上げて、その姿を見てもらって、誰にでもチャンスがあるということを見せられようになりたい」。
佐々木(商2)
「体調管理ができていなかった。調子は良かった。(食中毒の影響は)軽いほうだったが、風邪もひいていた。ハードルではいつもなら前半が得意だが、(関カレ予選では)体が動いていなくて最後までもつれて、望んだレースではなかった。去年は決勝に残れて7位だったので、力はあり、残れると思っていた。今回は4年生の力で1部に残れたが、来年はいなくなってしまう。短距離でも得点を取れるようになりたい。(粟津さんとは)メニューは違うけど、短距離は仲が良い。おもしろくて、練習に対しても真面目。チーム力は上がっている。(目標は)全国の大会で優勝。確実に力を出せるようになりたい」。
佐藤(農2)
「ベストを出して入賞したかったが、最下位になってしまった。ふがいない結果に終わってしまってくやしい。努力して上を目指して行きたい。自分はB標準を切っての出場でまわりの人には足元にも及ばなかった。ぼろぼろだった。緊張はせず、体調を整えてリラックスして臨めたが心のどこかで緊張していたのかもしれない。今大会は、一人一人が頑張ってきて、アクシデントはあったが1部残留はできると思っていた。来年も1部で戦えると思っていた。4年生の2人が残留を決めてくれて、すごくうれしい。また1部で戦わせていただけるんだなと。来年は自分が頑張りたい。今の課題は、全身の筋肉強化と心を強くすること。普段は授業が1~5限までほぼ授業や実験があるので生田で週5、土日に八幡山で練習している。あとは地元のウエイト場で。来年はインカレで入賞したい。記録があと少しで出場できるので」。
廣瀬(営2)
「入院にならなかったが、5日くらいまともな練習できなかった。調整など予定通りにいかなかった。ハーフを自分が走ることになったのはケガ人が多かったから。本番は、緊張はしていなかったが最初から足が動かなかった。どこまで集団についていけるかと思って走ったが、1周目から置いていかれてしまった。残留は、得点を獲ってくれた4年生の力で、自分たちは助けられてばかり。来年は自分が得点を獲れるように、頼られるような選手になりたい。自分は長い距離に弱いので終盤もしっかり走れることを目標に、箱根に向けて頑張りたい」。
八木沢(商1)
「食中毒は熱が出て2日間寝こんで治った。後ろからレースをすすめ拾おうと思ったが、後半の切り替えができなかった。いつもは最初から飛ばすが、違う走りを試した。タイムも順位も良くない。(初めての関東インカレは)人がいっぱいいて緊張したが、レベルも高く楽しめた。1500mで狙っていたので、すごく残念。3日目まで0点で4年生2人が点をとった。これが4年生だということを思った。鎧坂さんはトップについていくのではなく、チームのために確実に点を取りその姿に感動した。来年につなげていき、2年になるが甘えを捨ててひっぱっていきたい。1部に残れてホッとした。その上で各自が責任感を持って、今回のことを無駄にはできない。気を引き締めていきたい。(これからは)箱根はもちろん、少しでも上へ、区間上位で走る。3大駅伝などひとつひとつを課題を持って取り組んでいけたらいい。まずは合宿でいっぱい走り込みます」!
関連記事
RELATED ENTRIES