今年初練習試合で東海大に勝利/練習試合
明治大学C対東海大学C
キックオフ開始とともに明治は激しい攻めを見せるものの、肝心な見せ場でターンオーバーを許す場面が目立ってしまう。試合開始8分、ラインアウトでボールをはじきマイボールにするが、パスを回す際にボールをこぼしたところを突かれ流れは東海大へ。そこから展開したパスから突破を許し今試合最初のトライを奪われてしまう。しかし選手たちの表情に焦りの色はなく、ここから明治の快進撃がスタート。12分、東海大ラインアウトのボールを奪ってパスを重ねていく。激しいぶつかり合いに耐えながらボールをつなぎ、最後は太田(晋・営4)が左隅にトライ。さらに2分後ブレイクダウンで東海大からボールを奪い、村井(政経1)が独走トライを決め追加点を挙げる。その後も明治の攻撃の手は緩まない。モールで押し込んでから展開したトライを二つ重ね、FWの強さを見せつける。結果、最初のトライから得点を許すことなく26-5と大差で折り返した。
キックオフ開始とともに明治は激しい攻めを見せるものの、肝心な見せ場でターンオーバーを許す場面が目立ってしまう。試合開始8分、ラインアウトでボールをはじきマイボールにするが、パスを回す際にボールをこぼしたところを突かれ流れは東海大へ。そこから展開したパスから突破を許し今試合最初のトライを奪われてしまう。しかし選手たちの表情に焦りの色はなく、ここから明治の快進撃がスタート。12分、東海大ラインアウトのボールを奪ってパスを重ねていく。激しいぶつかり合いに耐えながらボールをつなぎ、最後は太田(晋・営4)が左隅にトライ。さらに2分後ブレイクダウンで東海大からボールを奪い、村井(政経1)が独走トライを決め追加点を挙げる。その後も明治の攻撃の手は緩まない。モールで押し込んでから展開したトライを二つ重ね、FWの強さを見せつける。結果、最初のトライから得点を許すことなく26-5と大差で折り返した。
後半は思うようにスコアを動かすことができない場面が続く。ラインアウトで獲得したボールを堀米(政経1)がビッグゲインで運び、村井が再びトライへ。先手を打ちいい流れを継続できように思えたが、その後互いにトライを一つずつ奪ってから試合の動きはしばし停滞する。ライン間際の東海大の攻撃をタックルで引き止め反撃に回ったかと思いきやインターセプトしてしまったり、ペナルティキックを獲得したにもかかわらず続くラインアウトでノットストレートになってしまうなど、つかんだチャンスをものにすることができない。前半に比べテンポよく攻撃することができず苦しい時間が過ぎていく。このままノーサイドになるかと思われたが、試合終了直前に明治スクラムから展開したボールを左へ回していきトライへ。最後まで攻めの姿勢を崩さず、47-10という大勝を収めた。
明治大学B対東海大学B
序盤は両者共に譲らず一進一退を繰り返す。15分間もの攻防を続けるが、明治ラインアウトでボールを奪った東海大がペースをつかみそのままトライへ。先制点を許してしまう。しかしここで明治は引き下がらない。20分、ペナルティキックで陣地を獲得しラインアウトからFWで押し進む。その後田川(政経2)からボールを受け取った高平(法2)がショートパントを繰り出し、自ら飛び込んでそのままトライ。この得点から明治は勢いをつかみ、ひるむことなく攻撃を続けていく。23分、明治スクラムから獲得したボールを下村(法4)が大きくゲインし敵陣へ。クイックリスタートから展開したパスを賀藤(法3)、田川とどんどんつないでいき最後は筆谷(政経3)がトライを奪う。さらに東海大ラインアウトからボールをキープした明治は高平の独走で前へ。筆谷のキックをキャッチした敵に放った鋭いタックルから生まれたチャンスを生かし、野崎(政経3)がトライを決める。その後は東海大の粘り強い攻撃を前にし追加点を挙げることはできなかったが、17-5と順調なスコアで後半へ。
序盤は両者共に譲らず一進一退を繰り返す。15分間もの攻防を続けるが、明治ラインアウトでボールを奪った東海大がペースをつかみそのままトライへ。先制点を許してしまう。しかしここで明治は引き下がらない。20分、ペナルティキックで陣地を獲得しラインアウトからFWで押し進む。その後田川(政経2)からボールを受け取った高平(法2)がショートパントを繰り出し、自ら飛び込んでそのままトライ。この得点から明治は勢いをつかみ、ひるむことなく攻撃を続けていく。23分、明治スクラムから獲得したボールを下村(法4)が大きくゲインし敵陣へ。クイックリスタートから展開したパスを賀藤(法3)、田川とどんどんつないでいき最後は筆谷(政経3)がトライを奪う。さらに東海大ラインアウトからボールをキープした明治は高平の独走で前へ。筆谷のキックをキャッチした敵に放った鋭いタックルから生まれたチャンスを生かし、野崎(政経3)がトライを決める。その後は東海大の粘り強い攻撃を前にし追加点を挙げることはできなかったが、17-5と順調なスコアで後半へ。
前半の勢いそのままに攻撃を仕掛けたい明治であったが、後半開始早々ペナルティキックからのラインアウトでチャンスをつかんだ東海大にトライを奪われてしまう。その後もペナルティキックがラインを越えずボールを奪われてしまうミスやラインアウトの不調が相次ぎ、グラウンドには不穏な空気が流れる。観客の不安が決定的となってしまったのは後半32分。インターセプトからそのまま東海大が独走を見せ同点トライを挙げる。17-17とここにきて追い付かれてしまった明治。それでも必死に反撃のチャンスをうかがい、最後まであきらめない。38分、明治スクラムから回したボールを下村が力強くゲインしこん身の逆転トライ。一時はひやっとしたものの、最後の最後で意地を見せ1トライ差で勝利をつかんだ。
ターンオーバーを許し形勢逆転されてしまう場面やラインアウトのミスが目立つ場面もあったが、東海大相手に3チームが勝利を挙げたという結果は大きい。また「スクラムはこっちの方が重みがあって強かった」(茅島)とFWからチャンスを作る機会が多く見られたことはこれからの自信につながるだろう。
引き続きAチームの東海大戦が静岡にて行われる。3チームの勝利に続き、今年始めの一歩となる試合を輝かしい結果で飾ってほしい。
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