インカレ直前特集(1)熱き思いを胸に……挑戦するスイマーたち

1999.01.01
 第1回は堀井隆太主将(法4)と鮫島渓太選手(商1)です。

―――大会に向けて調子はどうですか?
(堀井主将) 個人としては、悪くないです。チームは、まとまりが出てきました。
(鮫島) 良くも悪くもないです。 

―――合宿(静岡で1週間実施)はどうでしたか?
(堀井主将) 強化期間の最終期間だったので質を上げる練習を主にしました。午前と午後の2回に分けて練習を行い、1回の練習で6~7Km泳ぎました。個人的には、少ないストローク数で速く泳ぐことを目標にしていたので、ストロークやタイムに着目して練習しました。合宿自体は成功だったと思います。
(鮫島) 自分の専門は長距離なので、持久力重視の練習をしました。練習はきつく感じる部分もあって、合宿での練習の出来は70点くらいです。

―――インカレに向けてどんな練習をしてますか?
(堀井主将) とにかく水の感覚を養うこととレースでの感覚をいつも以上にイメージすることに集中して練習しています。リレーに出る選手は引き継ぎの練習をしています。
(鮫島) レーススピードを体で覚えられるように練習しています。レースに向けたイメージ作りもやってます。

―――最後にインカレに向けて意気込みをどうぞ。
(堀井主将) 選手にはそれぞれクラブチームでの練習があるから、明治の選手としてみんなが集まれる機会がなかったのが今までカベみたいになっていたので、今回は夏休み中に全員で集まってインカレに向けてミーティングをしました。今年は自己ベストを出しそうな人が多い気がします!個人の目標としては、200m平泳ぎで3位以内!
(鮫島) インカレでは順位はあまり意識しないで、自己ベストを出せるように良い泳ぎをしたいです!

 インカレに向け、着々と練習が進み調子の良い水泳部。そんなチームを引っ張る堀井主将は最後のインカレに向けて笑顔で質問に答えた。一方、初めてのインカレを経験する鮫島選手には緊張の色もうかがえた。2人はそれぞれの思いを胸にインカレへと臨む。

◆堀井隆太 ほりいりゅうた 法4 常総学院高出 170cm・66kg
◆鮫島渓太 さめじまけいた 商1 武南高出 172cm・65kg