悲願の1部昇格を果たす/関東学生リーグ戦
部員不足により廃部寸前だった女子部で選手として試合に出場する傍ら、指導者として全員未経験者であった現2年生を育て上げた現4年生は、この試合が最後の団体戦。試合後のミーティングでは下級生と抱き合い号泣する場面も見られた。
「強いから1部に昇格する」――
至極当然の論理だが、このチームの強さは、単にアーチェリーの上手い下手では測れない。逆境を跳ね退けた者だけが手に入れる事のできる「真の強さ」を持ったチームなのだ。
1部昇格の悲願を達成した今、チームの次なる目標は王座決定戦への出場だ。1部に舞台を移す来年のリーグ戦には、育ててくれた4年生はもう居ない。その時こそが「真の強さ」を試される時だ。次なる目標に向けて、選手たちの新たな戦いは始まっている。
☆試合後のコメント☆
大倉(法4)
「嬉しいの一言。去年の入れ替え戦は戦力的にも勝つことが厳しく、いかに経験を積むかがテーマだったが、今年は本気で昇格を狙えるメンバーで戦えたのが良かった。1部に昇格して、後輩に王座獲得という目標を残せたのが嬉しい。本当に自分は先輩や後輩、そして同期に恵まれたと思う。(2年生は)みんな負けず嫌い。選手として頼もしい。これからの女子部に期待してください」
長嶋(政経4)
「案外緊張しなかった。リーグ戦全体を通してもっと自分が引っ張りたかったので、多少のふがいなさは残った。(1部昇格は)1年の頃からの目標だった。アーチェリー部は家族みたいな存在。今後はOGとして王座獲得をフォローしたい」
渡邉(商4)
「(1部昇格は)みんなの支えがあったからこそ成し遂げられたと思う。(自分自身は)出し切れなかったけど、周りがやってくれたのが嬉しい。でも、やっぱり悔しい。結果を出したかった」
加藤(商2)
「先々週の同じ場所(拓大レンジ)での試合はボロボロで苦手意識があったが、今日は地に足がついたアーチェリーができた。(この2週間は)立て直すのが課題だった。4年生が抜けることについてはやっぱり不安が大きい。ずっと大倉さんと同じ的でやっていて心の支えとなっていたので、居なくなることが考えられない。先輩には“感謝”の一言です」
新沼(政経2)
「(30mは)短いから安心感があるが、逆に外すとショックが大きい。(先輩に一言)スコアが伸びなかったときに先輩が支えてくれたので本当に感謝している。これからは自分で解決しなきゃいけない。今後はスコアを上下させないのが目標。新しい舞台になるから気持ちを引き締めていきたい」
関連記事
RELATED ENTRIES

