
30連覇達成も納得いかず/東京六大学大会
厳しい寒波に襲われたために苑内の桜は満開とはいかなかったが、明大馬術部の30連覇という大輪の花は見事咲き誇った。獲得した団体ポイントは160。88ポイントで2位となった早大に大差をつけての優勝。30年という長い月日が経とうと変わらずにトップに立ち続けてきた東京六大学の舞台にはやはり敵はいなかった。
障害飛越競技においても好成績を収めたが、圧巻だったのは馬場馬術競技だ。新馬馬場馬術競技では斎藤(政経3)と明桑のコンビが、新人馬場馬術競技と学生賞典馬場馬術競技では西脇(政経2)とコンビが優勝。そのほかの選手も上位におり、学生賞典馬場馬術競技は表彰台を独占した。
しかし偉業を達成したとしても、大差の勝利だったとしても監督、選手ともに「詰めが甘い」(長田監督)、「内容がともなっていない」(西脇)と納得のいく試合ではなかったようだ。長田監督は「もう少しレベルアップしないと駄目」と30連覇ににこりともせず。荒木主将も「これで良しとしてしまうと終わってしまう。何をしないといけないかががわかって良かった」と更なる向上を目指す。栄光はすでに過去。目線はもう先へ向いている。去年奪われた関東インカレのタイトルを奪い返すための戦いは始まっているのだ。
障害飛越競技においても好成績を収めたが、圧巻だったのは馬場馬術競技だ。新馬馬場馬術競技では斎藤(政経3)と明桑のコンビが、新人馬場馬術競技と学生賞典馬場馬術競技では西脇(政経2)とコンビが優勝。そのほかの選手も上位におり、学生賞典馬場馬術競技は表彰台を独占した。
しかし偉業を達成したとしても、大差の勝利だったとしても監督、選手ともに「詰めが甘い」(長田監督)、「内容がともなっていない」(西脇)と納得のいく試合ではなかったようだ。長田監督は「もう少しレベルアップしないと駄目」と30連覇ににこりともせず。荒木主将も「これで良しとしてしまうと終わってしまう。何をしないといけないかががわかって良かった」と更なる向上を目指す。栄光はすでに過去。目線はもう先へ向いている。去年奪われた関東インカレのタイトルを奪い返すための戦いは始まっているのだ。
関連記事
RELATED ENTRIES