
(9)ポイント奪取へ!アルペン長井
「大学入学して初めてたっぷりと練習量を確保できた」。この冬、一人イタリアに赴いた長井(政経3)。久々のアルペン部門ポイント獲得へ、誰よりも早いシーズンインとなった。
昨年11月、3週間滞在したイタリア。現地では高地トレーニングを中心に行い、日本では考えられないほどの標高で肺活量・運動量をアップさせた。初滑りに近かったため基礎練習から始めることとなったが、合宿後半には応用トレーニングで手応えをつかんだ。自分の滑りを見てもイメージに近い滑りをすることができたり、感覚も良くスキーの楽しさを実感することができた。また同じゲレンデでトレーニングしていた日本トップクラスの選手とも、30秒コースながら互角に戦えたという。「目に見える結果で、自信になった」。
昨年11月、3週間滞在したイタリア。現地では高地トレーニングを中心に行い、日本では考えられないほどの標高で肺活量・運動量をアップさせた。初滑りに近かったため基礎練習から始めることとなったが、合宿後半には応用トレーニングで手応えをつかんだ。自分の滑りを見てもイメージに近い滑りをすることができたり、感覚も良くスキーの楽しさを実感することができた。また同じゲレンデでトレーニングしていた日本トップクラスの選手とも、30秒コースながら互角に戦えたという。「目に見える結果で、自信になった」。
常に目的意識を持ち何のためにやっているのか、どうすればいいのか、“頭を使うこと”を学んだ。「今まで何となくやっていた気がする」と、新境地を開いたようだ。「日本に帰ってもこの遠征で得たこと、パフォーマンスをできるよう頑張りたい。調子はいいですよ」。クールな表情の裏に、自信が見え隠れしている。
「今年の目標は何としてもポイントを取ること」。1年次、大学のレベルの高さを知った。2年次、きん差でポイント獲得を逃した。三度目の正直というチープな表現は使わないが、3年となった今年リベンジを誓う。
◆長井 深志 ながいしんじ 政経3 富山一高出 187cm・78kg
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