箱根駅伝エントリー選手インタビュー(6) 松本昂大
箱根駅伝まで残すところあとわずかとなりました。新聞や雑誌など多数のメディアでは、明大は箱根駅伝のダークホースとして多くの期待を寄せられています。そこで、今回が学生最後の箱根駅伝となる4年生に今までの振り返りも含めて、箱根駅伝に懸ける思いなどをたっぷり語っていただきました!ラストを飾る第6弾は松本昂大選手です。
――現在の調子はいかがですか?
ケガが長引いて練習できませんでした。だから、できる限りとりもどすつもりでやっています。思っていたよりも不安はないです。スピードをいかに戻せるかが課題なのでちゃんと練習をこなしていきたいです。
――出雲、全日本と出場できませんでしたが、見ていていかがでしたか?
自分がいない間、部が結果を出していて輪に加われず悔しいです。他の人がその分やってくれたから、自分も負けていられないです。箱根はしっかり走りたいですね。
――同期の石川卓主将は出雲で日本人トップ、全日本でも好成績を残し、安定した成績を残しています。松本さんから見て石川さんはどんな存在ですか?
石川はいろいろな面でチームをまとめてきました。周りも成長したし、石川自身も成長したと思います。影響力がありますよね。いまのチームの土台は石川が作りました。欠かせない存在だと思います。
――松本さんにとって箱根とはどんな舞台でしょうか?
今までは箱根は最高の舞台でした。今は四年間の集大成。仲間との絆をすべて見せる場だと思います。
――走っている姿を一番誰に見せたいですか?
走りを見てほしいのは家族です。家族が普段の生活を支えてくれるおかげで、陸上が続けられていますから。
――不調が続いておられると思いますが、陸上を辞めたいと思ったことはありますか?
陸上やめたいって思ったことはめちゃくちゃありますよ。先月もありましたし。でもやってて良かったと思います。逃げて後悔したくないです。舐められたまま終わりたくない。「やっぱりアイツはすごい」って言われたいです。
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