(1)今季スキー部徹底分析
意外と知らない?ジャンプのルール
ジャンプと聞いたら、ただ飛ぶだけの競技だと思われる人も多いだろう。しかしただ遠くに飛べばいい、という話ではない。ジャンプには飛型点と呼ばれる追加点が存在し飛距離と飛型点の合計得点で順位が決まる。飛躍時の姿勢と、着地時にテレマークを決められるかが勝負の境目となる。風向きや降雪量など、天候に左右されることもしばしば。雪質や風向きをよく把握しておくことが重要になってくる。飛距離を伸ばす向い風を吹かせるのはどの選手か。明大飛行隊が白馬の山を制すことを期待したい。
ジャンプと聞いたら、ただ飛ぶだけの競技だと思われる人も多いだろう。しかしただ遠くに飛べばいい、という話ではない。ジャンプには飛型点と呼ばれる追加点が存在し飛距離と飛型点の合計得点で順位が決まる。飛躍時の姿勢と、着地時にテレマークを決められるかが勝負の境目となる。風向きや降雪量など、天候に左右されることもしばしば。雪質や風向きをよく把握しておくことが重要になってくる。飛距離を伸ばす向い風を吹かせるのはどの選手か。明大飛行隊が白馬の山を制すことを期待したい。
“白馬”駅伝、今年も開幕!
一試合で3㎏痩せるというほど過酷なクロスカントリー競技。極寒の雪山、ただでさえ選手たちの体力を消耗させる中、アップダウンの激しいコースが追い打ちをかける。スキー板とおのれの体力のみで雪山に挑むクロスカントリー競技は、「雪上のマラソン」と呼ばれ、30㎞もの距離を駆け抜ける試合もある。最終日に行われる10㎞×4リレーは、まさに駅伝といえるだろう。箱根駅伝から半月、今年は白馬で熱戦が展開される。
7年ぶり、アルペン部門ポイント獲得へ
レジャースキーに最も近く、馴染み深いのがアルペン競技だろう。斜面を滑降しながら、コースに立てられた2本1組の旗の間を通過していく。一度でも旗の間を通過できなかった場合は失格。タイムだけが競われるアルペン競技だが、繊細さ、プレー中の冷静さが必須となる。今年注目すべきなのは、昨年度0.03秒差で入賞を逃した長居(政経3)だ。今年は早くもイタリアへ飛び、誰よりも早く調整を行った。アルペン部門7年ぶりのポイント獲得へ――。リベンジに燃えるエースが、9人のアルペン人をけん引する。
関連記事
RELATED ENTRIES