【剣道】中大に敗れ、無念の2回戦敗退/関東学生剣道優勝大会

2026.09.14

 武道の聖地、日本武道館で各校7人の選手によって争われる団体戦の大会が開催された。1回戦、明大は高崎経大と戦い快勝し、続く2回戦で昨年度3位の中大に敗北を喫した。

◆9・13 第75回関東学生剣道優勝大会(日本武道館)
明大――2回戦敗退

 初戦の相手は高崎経大、先鋒から強気に攻め2本勝ち。その流れのまま相手が下がったところや手元が浮いたところを逃さずに一本を取っていき、勝者数7―0、取得本数13―1で圧勝しシード校である中大との対戦に駒を進めた。

 「2回戦が中大とだったので、中大を倒さないとインカレ(全日本大学区選手権)にも行けないので、中大に照準を絞ってやった」(正木蓮主将・営4=明豊)と語る関門、中大戦。先陣を切ったルーキーの原田恵杜(商1=日章学園)は攻められ、防戦となる場面が多くあったが相手の攻撃をしのぎ切り、引き分けとなる。続く次鋒の栗原有輝(商2=福岡大濠)は上段の構えの相手に対して足さばきで間合い管理し、猛攻に耐え抜き引き分け。五将戦では有川剣(政経4=鹿児島商業)が開始早々一本を取られてしまう。一本を取り返そうと果敢に攻めるも決めることができず、中堅の樋口隆太郎(商4=明大中野)へとつなぐ。樋口も一足一刀の間合いに詰め、強気に攻めるも取り切ることができなかった。弓翔太(営2=龍谷)は「ずっと1年間きつい練習してきて、4年生の先輩方にも色々声かけてもらったり、励ましてもらったり、チームを引っ張ってきてもらったので、やはりその先輩たちを関東(学生剣道優勝大会)の2回戦で引退させるわけにはいかないなと思って、自分が一本を取って絶対勝ってチームを勝たせようと思った」という気持ちで三将戦に臨んだ。相手のスキを逃さず打ち込み、試合を優勢に進めるもスキを打たれ一本を取られてしまう。ここで勝たなければいけない場面、副将・石橋拓登(政経2=東福岡)が攻めを切らさず、試合終了の笛が鳴るまで打ち続けるも決め切れずチームは敗れてしまう。それでも大将の正木は自分の力を出し切り、大将らしい堂々とした試合で締めくくった。

 4年生は今大会が公式戦最後の試合となった。4年生の紡いできた思いを胸に下級生は新人戦から始動していく。「新人戦と来年また関東(学生剣道優勝大会)で多分厳しいところにトーナメントで入ると思うのですが、4年生が積み上げてきたものを自分たちも生かしながら、もっともっと全員で高め合って、次こそは関東1位、全日本学生剣道優勝大会で優勝目指して頑張りたい」(石橋)。明大の次世代に期待だ。

[佐々木嵐]

試合後のコメント
正木
――どのような4年間でしたか。
 「結果は残らなかったのですが、楽しい4年間でした」

――後輩に向けて一言お願いします。
 「来年本当に力があると思うので、優勝を狙えると思うので、まずは2回戦をしっかり突破できるように頑張ってほしいなと思います」


――これからの目標をお願いします。
 「11月に新人戦がありますし、ここから来年のチームづくりだったり、やはりもう1回基礎から見直したりして、新人戦をしっかり優勝できる力あると思うので、優勝して来年の本チームもしっかり仕上げていきたいと思います」