
昨年から大躍進!!山本、7位入賞/全日本選手権
新体操での日本一を決める今大会。昨年14位だった山本は、強豪ひしめく中でも確実な成長の跡を見せる7位入賞を飾った。
今大会、山本は今までとは全体の構成はほぼ変えずに、技の難易度を上げて臨んだ。難易度を上げることはそれだけ失敗の可能性も高くなる。しかし、今までにはなかった落ち着きが山本の中にはあった。「昨年出場したときは、そわそわしていた」のに対し、今回は「落ち着いて演技に入ることができた。一つミスをしても引きずらなくなった」とメンタル面での確実な成長を見せてくれた。また、夏に行われた全日本インカレと違い今大会までに十分な練習を積み重ねてきたことも、躍進の原動力となった。
今大会、山本は今までとは全体の構成はほぼ変えずに、技の難易度を上げて臨んだ。難易度を上げることはそれだけ失敗の可能性も高くなる。しかし、今までにはなかった落ち着きが山本の中にはあった。「昨年出場したときは、そわそわしていた」のに対し、今回は「落ち着いて演技に入ることができた。一つミスをしても引きずらなくなった」とメンタル面での確実な成長を見せてくれた。また、夏に行われた全日本インカレと違い今大会までに十分な練習を積み重ねてきたことも、躍進の原動力となった。
「練習の段階から、曲と気持ちに合わせた表情で演技することを心掛けている」と山本。その演技と表情で観る者を魅了した今大会。最終日の種目別決勝にも初めて進出し、2種目で入賞を果たした。喜ぶ反面「手具の面でアンバランスになって、一体となれなかった」と反省も忘れていない。「悔しかったことや、失敗したあとの自分というのを大事にしたい」と今後の自分自身への課題も見つかった。今シーズンを通して大きく躍進し強豪と渡り合ってきた山本。来シーズンも、さらなる躍進に期待したい。
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