先制点守り切り、湘南に勝利!/天皇杯全日本選手権
ついに、J2・湘南ベルマーレ戦を迎えた。およそ1800人が駆け付けたこの一戦。結果は前半31分、三田(政経1)のゴールで先制した明治が相手の猛攻をしのぎ価値ある勝利を収めた。
立ち上がりから負ける気はしなかった。開始わずか1分の久保(法3)のシュートに始まり、9分には三田、久保、山村(政経1)とゴール前でパスが通る。さらに12分にも左サイドを駆け上がった小林(政経3)のクロスに久保が飛び込み惜しい場面をつくり出す。一方守備面でも宮阪(文2)がタイミング良くボールを奪うなどゴールを許さなかった。そして31分、歓喜の瞬間が訪れる。山村からボールを受けた山田(政経3)が右サイドを駆け上がる。そのままエリア内に切り込み相手をフェイントでかわすと走り込んできた三田に絶妙のパスが出る。これを三田が左足で押し込み、明治が値千金の得点を得た。
後半、システムを変えてきた相手に戸惑う姿も見られたが、「ベンチからの指示もあったし対応できた」(小林)。後がなくなりパワープレーに出るベルマーレ。対すり明治は笠原(商3)のファインセーブをはじめ、この日ピッチに立った全員が体を張って守り切った。そして長いロスタイムを経てホイッスル。前半の1点を守り切り見事勝利を挙げた。
大舞台で価値ある1勝を挙げた明治。次に待つJ1チームとの戦いに向け、また新たなスタートを切る。
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