1、2年が奮闘、3人が堂々の表彰台入り/東日本学生個人選手権

 東日本インカレで劇的な優勝を決めてから、初の試合となった今大会。国体前ということもあり、多数の主要選手が出場辞退する中、下級生が活躍した。56㎏級、62㎏級、69㎏級のすべての階級で1、2年生が2位入賞を果たした。
 
 初戦の56㎏級には谷中、加藤(駿)が出場。大学では初の試合となった加藤(駿)は、スナッチ2本、ジャーク1本を失敗するも5位に入賞。初試合とは思えないどうどうとした試技を見せた。続くは最近、成長が感じられず焦っていたという谷中。スナッチでは1本目を外し、ジャークでも2度の失敗と危うい試技が続いた。結果は2位入賞と好成績を残すも、本人は「あまり納得がいかない。全日本新人選手権までに調子を上げたい」と課題を口にした。

 続く62㎏級では東日本インカレで団体優勝に貢献した武市、古庄、小山内、そして試合はしばらくぶりとなる渥美が登場。しかし、古庄、小山内はともに実力を出し切れないまま試技を終える。一方、試合直前に調子が落ちたという武市だが、本番の今大会では2位入賞を遂げ、次に控える国体に向け好スタートを切った。

 この日、本学最後の試合となった69㎏級。本学からは、与島、宮内、大山(剛)、加藤、美島が出場。加藤(駿)と同じく、大学では初試合となった大山(剛)だが、スナッチ、ジャークともに2本を失敗。11位に入賞するも実力を出し切ることはできなかった。そして、国体を先に控えるエース・加藤だが、国体に照準を合わせるため軽い重量で試合を終えた。一方、最近急成長を見せる美島は、自己新記録の重量にも挑戦。惜しくも失敗に終わったが、見事2位に入賞。今後のさらなる成長が期待できる試合内容となった。

 国体を前に主要選手が抜ける中、下級生3人が2位入賞を決めた今大会。本学の選手層の厚さを示す結果となった。続く明日の試合には、3、4年生も多く出場する。本学の強みは下級生だけではない。きっと明日の試合では上級生の威厳を見せつけてくれることだろう。