セブンズでは結果を残せず 新チーム成長の糧に/第27回東日本大学セブンズ
晴天の秩父宮ラグビー場で大川組の新章が幕を開けた。1回戦で東洋大を撃破した明大だったが、続くCHAMPIONSHIP1回戦で法大に敗北。4年ぶりの優勝を果たすことはできなかった。
◆4・12 第27回東日本大学セブンズ(秩父宮ラグビー場)
▼1回戦
〇明大33{26―0、7―14}14東洋大
▼CHANPIONSHIP1回戦
明大14{0―14、14―12}26法大〇
1回戦の相手は東洋大。前半2分にゲームキャプテン大和哲将(政経3=佐賀工)のオフロードパスから永沢拓夢(政経2=国学院栃木)がトライを決めると、その後も長谷川諒(情コミ3=報徳学園)、阿部煌生(政経3=流経大柏)らが立て続けにトライを決める。伊藤利江人(商4=報徳学園)のコンバージョンキックも決まり26-0の大量リードで前半を折り返す。「みんながつないでくれたボールなので、あとは僕がしっかりトライするだけだなと思った。チームメイトのみんなにも感謝したい」(阿部)。
後半は立ち上がりでトライを奪われるも、岩田大司(政経2=佐賀工)のカバーリングや田中勝斗(商1=大分東明)のランが光り、東洋大を振り切って勝利を収めた。
そして迎えたCHAMPIONSHIP1回戦・法大戦。序盤は攻守が何度も入れ替わり白熱した戦いが続いた。転機となったのは前半5分。ブレークダウンで法大の圧力を受けノットリリースザボールの反則を取られると、タップキックから勢いよく攻め込まれそのまま先制トライを献上した。さらに前半7分にはパスミスからボールを奪われ追加点を許す。「ボールキャリーのミスや無駄なオフロード、ジャッカルもあり、何よりもキックオフのコミュニケーション不足で制されてしまった」(阿部)。試合の流れをつかめないまま0―14で前半を終えた。
何とか立て直したい後半、スクラムでペナルティーを獲得すると、長谷川諒がキレのあるステップで法大ディフェンスを切り裂きブレーク。反撃のトライを挙げた。しかし、その後試合はまたしても法大ペースになっていき、後半5分、6分に連続トライを許す。後半7分に伊藤利のバックフリップパスから長谷川諒が右サイドを走り切り一矢報いたが力及ばず、14―26で法大に敗れた。
大川組の初陣を優勝で飾ることができず、歯がゆい結末に終わった今年度の東日本大学セブンズ。だが、田中勝や田中ジェイス海吏(商1=明大中野)、平尾龍太(法1=東福岡)、岡元聡志(商1=京都成章)ら4人の1年生が初紫紺を果たすなど、明るい材料も多い。次戦は東大との定期戦。新戦力も加わった明大ラグビー部の新たな旅路に期待だ。
[加藤晃誠]
試合後のコメント
大和
――キャプテンとして挑まれましたがいかがでしたか。
「自分は他の選手に比べたらセブンズの経験があったのでキャプテンを任されて、自分が引っ張ってまとめていこうと思っていました。ですが今日は自分のミスで流れが悪くなってしまったので、そこは反省すべき点だなと思っています。また、トライを取られた後の対処の仕方、相手チームに対するその戦い方を改善できなかったところが自分の課題点かなと思います」
阿部
――法大の印象はいかがでしたか。
「キックオフの精度が高くて、自分たちは個で戦っていることが多くディフェンスの時間も長かったのですが、向こうはチームとして7人全員でアタックしていたので、すごくいいラグビーをしているなと思いました」
長谷川諒
――東洋大戦を振り返っていかがですか。
「ディフェンスがよく、そこから流れとかをしっかりとつかめました。後半は自分の仕事、ディフェンスの仕事が甘かったとこもありましたがそこはコミュニケーションをとって試合中に修正していけたのでよかったです」
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