
紫薫(3)マネジャー特集
明大端艇部にはマネジャーが約30人いる。マネジャーの仕事は試合の手伝い、戸田日記(明大端艇部の公式ブログ)の更新、そして部員の食事作りがある。毎週月曜、金曜以外から希望日を紙に書き提出し、決められた日に交代で合宿所に来る。食事作りは平日の夕食、休日の昼食と夕食で、メニューは毎日決められており、それに従ってマネジャー2、3人と部員2人で料理を行う。1度に約60人の部員全員の料理を作るため、具材の量が多く、想像以上の重労働のようだ。
努力の結果が見えにくいマネジャーの仕事は精神的にも非常に大変なものだ。ましてや、大量の食事作りなど、体力面でも負担がかかる。しかし、「試合の日に少し早く起きないといけないのが少し辛いだけで、むしろ楽しいことが多い」(南部・文2)と意外にも辛いという声は聞かれなかった。「一人暮らしなので、食事を大勢で食べられて楽しい」(岩崎・文1)、「作った料理をおいしいと言ってもらえるとうれしい」(安池・文1)と端艇部での活動を楽しみにしているという声の方が多い。
また、今年からインカレ直前の夏合宿にマネジャーも一緒に参加することになった。以前は、合宿中の食事は部員が作っていたが今回からはマネジャーが作るため、「ボートに専念できて今年の合宿は充実すると思う」(山本・文3)と言うように、練習の効率が上がる。部員の生活面を支えるマネジャーの存在はやはり大きい。彼らの力があれば、チームの目標である男女総合優勝に手が届くのも夢ではないだろう。
~マネジャーとしてのインカレへ向けての目標~
南部
「チームの目標が男女総合優勝なので、優勝に向けて全力でサポートしていきたい」
「チームの目標が男女総合優勝なので、優勝に向けて全力でサポートしていきたい」
安池
「夏は暑いのでスタミナのつく料理を作ってあげたい」
「夏は暑いのでスタミナのつく料理を作ってあげたい」
岩崎
「毎日のパワフルな練習に耐えられるよう、食事面でも精神面でも支えになっていけるよう頑張りたい」
「毎日のパワフルな練習に耐えられるよう、食事面でも精神面でも支えになっていけるよう頑張りたい」
次回の「紫薫」(8月12日更新予定)は目前に迫ったインカレの出場クルー紹介です。
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