新体制初レース 秋元が中間スプリント賞を獲得/明治神宮外苑大学クリテリウム

2026.03.09

 明治神宮外苑大学クリテリウム(明治神宮外苑クリテリウム)が開催された。新体制として初のレースとなった今大会は、序盤から秋元碧(営1=北桑田)が大きな逃げを図り、10周目の中間スプリントではトップで通過するなど、見せ場をつくる。入賞には届かなかったものの、確かな成長を見せた大会となった。

◆3・8明治神宮外苑大学クリテリウム(明治神宮外苑外周コース)
▼グループ1
(大学対抗)
明大——6位

(個人)
鈴木——14位
秋元——17位
升谷——DNF

▼グループ2
海老島——DNS
辻——DNS

▼グループ3
中村——17位

 今年度で20回目の開催となった明治神宮外苑大学クリテリウム。1.4キロの明治神宮外苑周回コースを23周して競われる大学対抗のグループ1には、明大から鈴木澪(政経3=松山学院)、秋元、升谷太一(政経1=興国)が出場した。

 各大学の応援団も駆けつけ、熱気で盛り上がる中行われたレースは、1周目から秋元らが仕掛ける。「もともとアシストだったので、スタートから前で逃げの動きがあったら乗っていこうと思った」(秋元)。秋元を含めた5人が前に抜け出し、一時は後方の大集団と数十秒の差がつくほどの大胆な逃げを図る。終盤に集団に吸収されたものの、中間スプリントの計測となる10周目ではトップ通過を果たすなど、レースを引っ張る活躍を見せた。

 秋元がレースを先頭で引っ張る一方、鈴木と升谷は大集団の中でレースを進めた。升谷はレース中盤に自転車が故障し、完走を果たせずもどかしい結果となったが、鈴木は集団から離れることなく完走。最高学年として、確かな実力を発揮した。

 主力だった4年生が抜け「正直まだメンバーは全然そろっていない」(秋元)と、新戦力の台頭が必須である明大自転車部。新体制初となる今大会は、神宮の地で確かな爪痕を残した。これから本格的に始まるシーズンでは、新生・自転車部で、より大きな明大旋風を巻き起こせるか。

[安田賢司]

試合後のコメント
秋元
——先頭でレースを引っ張っている間はどのような心境でしたか。
 「升谷がメカトラ(自転車故障)だったというのは知らなかったのですが、後ろにも強い2人がいたので、今日はできるところまで前で行こうと思っていました。ですが、そこで行き過ぎずに、後ろに追いつかれてからも動けるような感じの足の残し方はしていました」

——気候的な面でのコンディションはいかがでしたか。
 「予報だったら風が強くて少し寒いかなと思ったのですが、いざスタートしたら運良く気温も上がってくれて風も止まったので、レースしやすかったです」

——今後の意気込みをお願いします。
 「今ロード班でやっているのですが、先輩の人数が少ないので、今年から自分が先頭でチームを引っ張っていくという気持ちでずっとやっていきたいなと思っています」