雨にも負けず! 完歩率67%をマーク/第58回100キロハイク
58回目の開催となった100キロハイク。今年度は八王子ひよどり山キャンプ場から町田、府中、永福町、大泉学園町、東村山、立川を経て都内を一周するコース。約100キロの道のりを24時間以内に完歩することを目指した。夜中から朝方にかけて降雨もあったが、完歩率67%を記録した。
◆11・8~9 八王子ひよどり山キャンプ場~中相原会館~大國魂神社~和田堀廟所~さくら運動公園~小平霊園~立川印刷所~八王子ひよどり山キャンプ場
肌寒くなってきた11月中旬に開催された第58回100キロハイク。今年度は多摩地方を巡るコースとなった。夏合宿では歴代最長の160.3キロを歩き、さらに「オーバーナイトハイクなどで体力向上に努め、さらに装具を整えて準備した」(向田直照主将・営3=明大中野)と万全の状態で臨んだスカウトたち。しかし昨年度の都市部のコースよりも坂や舗装されていない道が多く、苦戦を強いられてしまった。さらに夜中には「疲労が溜まっているというのと残りの距離も結構あるので、まだこのくらいあんのか→あるのかという精神的な疲れもあった」(澤田ひか梨・理工2=都立町田)。そのような状態で雨が降り始め、さらにスカウトたちを苦しめる。しかし「励まし合いながら頑張れた」(向田)「ペアの人と公園のブランコに乗って楽しめた」(澤田)と仲間との助け合い、励まし合いで厳しい時間帯を乗り越えていった。
通常参加しない4年生ながら参加した成本智哉(農4=岡山県立岡山城東)は、前日までゼミナールの研修に参加しており、あまり体調のすぐれない中でのハイクとなった。それでも「途中きつかった場面もあったが、最後まで足を止めずに歩けたことで去年よりも記録を伸ばすことができた。記録にも記憶にも残ったハイクだった」と明るく振り返った。
今年度の完歩率は67%をマーク。雨の中でのハイクということもあり、昨年度の73%をわずかに下回る結果となった。「来年は3年生ということで、なるべく自分が届く範囲で、多くの部員をゴールまで導きたい」(栃本彩結・農2=恵泉女学園)と、来年度に向けて新たな課題を見つけるスカウトも多くみられた。ローバースカウト部は7月に台湾ジャンボリーという海外のスカウトたちとの交流会に参加し、さらに8月には福島県・新地町において奉仕活動を行った。100キロハイクだけでなく様々な舞台で活躍するスカウトたちの今後に注目だ。
[尼子雄一]
大会後のコメント
成本
――4年生になっても参加する理由を教えてください。
「1年、2年、3年と参加して、2年と3年で記録を塗り替えることができていたので、今年もさらに記録を伸ばせたらなという思いで今年も参加しました。あとは終わった後に美化されて、結構いけるのではないかと思って来ましたが、今年はきつかったです」
栃本
――雨の影響はありましたか。
「やっぱり気分も体温もどちらも下がってしまうので、晴れている時よりかは会話も減りました。それでも、すれ違った方が直接応援の言葉をかけてくださったり、飲み物を差し入れてくださったりした方もいて、雨との比較ですごく暖かく感じました」
澤田
――来年の目標を教えてください。
「来年は後輩の子と組むことになると思うので、もちろんその周りの子たちも気にかけつつ、ペアの子を第一に気にかけていきたいなと思います」
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