チーム、個人ともに3位入賞!/全日本学生選手権
<1日目・チームロードレース>
1周30㎞の周回コースを3周、つまり90㎞を4人一組で走るチームロードレース。「一番つらいレース」(湯浅主将)と選手たちにとって過酷なものだ。タイムは3人目がゴールした時点で計るため、脱落者は1人まで許される。本学は「最後まで4人で行く」(笠原)という目標を達成し、1人も欠けることなく完走し、昨年の5位を上回る3位に入賞した。
大会4日前から秋田入りし、先行練習をしていた本学。だが、故障者続出による正メンバーの入れ替えが激しかった。「鈴木(法4)がでられないことは大きい。正直苦戦すると思った」(山上監督)、「正直どこまでいけるか分からなかった」(市山)と、監督・選手ともに不安を抱えていた。
そして、臨んだレースの4人は湯浅主将、市山、笠原、中村。湯浅主将と市山はチームロードレースを経験済みだが、笠原と中村は初めてのレースとなった。レースではやはり経験者の湯浅主将と市山が前半を引っ張る形となった。しかし、後半に差し掛かると疲れが出て、逆に中村らが引っ張った。「4人で協力するから個人よりは力になる」(湯浅主将)と、メンバー全員が力を出し切り、「思ったよりいい出来」(湯浅主将)の走りで、見事表彰台に上った。
試合後、「去年出場できなくて悔しい思いをした分、今回出られてよかった」と話した笠原。昨年の後期から続けざまに体調不良になり、レースにあまり参加できていなかった。だが、6月初旬にカナダでの過酷なレースに市山、加藤(文2)とともに参加してきた。そこで経験を積み、さまざまなことを学んだ。「(周回コースの)帰りに腰痛が出た」が、我慢の走りで最後まであきらめずにこぎ切った。また、チーム1年生を入れることはリスクが高いものだが、高校時代からレースは入賞はしなくても完走する粘り強さがある中村が出場メンバーに。「湯浅先輩が最後だから、足引っ張ったらいけないと思った。最後まで付いていくことを考えた」と、プレッシャーも感じつつ走り切った。初めてのチームロードレースを経験した笠原と中村。「来年も出たい」(中村)と意欲が強い彼らに、これからも期待できそうだ。
<2日目・個人タイムトライアル>
この日、早朝まで雨が降ったが、日中は真夏のように太陽が照った。このレースは前日のチームロードレースとは異なり、個人競技で、一人一人時間差を置いてスタートし、30㎞の周回コースを1周する。本学からは10人の選手が出場し、湯浅主将が3位に入賞した。
個人タイトルを狙って走った湯浅主将。「昨日の疲れがないと思ったが、体が重かった。行きは追い風を利用しつつ走った。後半は向かい風で疲れが出た」と話した。結果を見てみれば3位入賞。最後の秋田でのレースを表彰台で飾った。
昨日チームロードレースに出場した選手たちは、やはり疲れが残っていたようだ。「疲れが残っていて、万全な体制でできなかった。ずっとペースで走って、バテた」と市山。また、昨年この個人TTで5位の好成績を収めた笠原は、「去年5位だったから今年はもっと上を狙っていきたい」と、レースに臨んだ。だが、やはり「疲れが取れなくて、厳しかった。(昨日と違って)風が強く、スピードが上がらなかった」と、昨年の成績を上回ることはできなかった。だが、「昨日入賞できて大満足」と、秋田での2日間のレースを振り返った。
☆選手のコメント☆
神
「つらかった。風が吹いているけど、暑さはそんなに気にならなかった。折り返し地点からエンスト状態になった。(秋田での)ラストラン、今までで一番速く走れた。これからはインカレに向けて頑張りたい」
佐々木(吉)
「自分の力を出し切った。Uターンしてから最後がつらかった。風が強かったから、速度落とさないように走った。(これからの目標は)個人入賞。インカレでスプリントで優勝する」
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