塩﨑 見せ場つくれず敗戦/明治乳業杯
塩﨑 見せ場つくれず敗戦/明治乳業杯
6月20、21日の2日間、代々木第二体育館にて明治乳業杯が行われた。今大会はオリンピック出場者など有力選手が集う全日本の大会。本学からは昨年の新人戦で優勝した塩﨑(農3)が出場。「入賞したかった」(塩﨑)と語ったが無念の初戦敗退に終わった。
塩﨑は1回戦から登場。しかし試合の序盤からスタンドでポイントを奪われリードを許す。「グランドでは返されなかった」(塩﨑)ものの、攻勢に転じることが出来ない。結局、終始主導権を握られ1ポイントも取り返すことができないまま悔しい敗戦となった。
だが試合後、塩﨑はさばさばとした表情で「アジアへ向けて強い選手とあたれて意味があった」と先を見据えた。リーグ戦よりレベルの高い今大会を経験できた意義は大きい。
「スタンドが弱く、グランドには自信がある」(塩﨑)と自己分析し課題は明確だ。もう一つレベルアップするにはスタンドとグランドのバランスが必要になる。次の舞台はアジア選手権。塩﨑は課題を克服し、アジアにその名を残してくれるに違いない。
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