シングルス宮下、藤原が3回戦進出/全日本総合選手権

2025.12.27

 日本一決定戦、全日本総合選手権(全日本総合)が開幕した。明大勢は男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3つのカテゴリーから4人が出場し、大舞台でそれぞれが躍動した。

◆12・24~30 全日本総合選手権(武蔵の森スポーツプラザ)
▼男子シングルス
宮下――3回戦進出
藤原――3回戦進出
▼男子ダブルス
宮下・栁川組――1回戦敗退
▼混合ダブルス
野口(筑波大)・杉山組――1回戦敗退

 先陣を切って登場したのは、混合ダブルスの野口翔平(筑波大)・杉山凜(文4=西武大千葉)組。杉山は全日本総合初出場となった。ただ「初めて全日本総合に出られたので緊張しすぎて自分ができることの2、3割しかできなかった」と1ゲーム目から終始ビハインドの展開となり、このゲームを16-21で失う。2ゲーム目は連続ポイントで勢いに乗ったかと思われたが、わずか力及ばず敗退となった。

 男子シングルスには日本ランキング12位の宮下怜(政経4=埼玉栄)と14位の藤原睦月(商3=埼玉栄)が出場。ともに2回戦からの参戦となった。まずは宮下の試合が行われた。第1ゲームは開始から5連続失点と苦戦を強いられる。しかし「1ゲーム目は自分のミスで崩れてしまったが2ゲーム目からは出だしから集中していけた」とフォア奥を突く鋭いスマッシュや手足の長さを生かしたレシーブでペースを取り戻す。3ゲーム目もこの勢いのまま21-11で奪い、逆転勝ちを収めた。

 宮下とほぼ同時刻には藤原の試合も行われた。藤原は序盤から攻守ともに相手を圧倒し、第1ゲームを先取する。続く第2ゲーム目も一時同点に追いつかれるも、落ち着いたプレーを見せ、勝利を飾った。

 宮下・栁川蓮(商4=瓊浦)組は「出だしは周りに翻弄(ほんろう)されて悪い流れだった」(宮下)と、7連続失点からスタートしそのまま第1ゲームを失う。第2ゲームは粘り強いラリーで拮抗(きっこう)した展開に持ち込むと、中盤で16-13と点差を広げて格上相手にゲームを奪取。しかし最終ゲームは「1ゲーム目と同じ出だしになってしまった。出だしが全てだった」(宮下)と再び序盤に失点が続き、追いつくことができず敗れた。

[塩谷里菜、吉㟢帆奏]

試合後のコメント
宮下

――今大会はどのような目標で臨まれていますか。

「一つ一つできるだけ上にという目標です。一度ベスト8をもらっているので、ベスト4、準優勝や優勝を狙えるような位置に行きたいなと思っています」