インカレ開幕 北大に圧勝で大きく弾みを付ける/日本学生氷上競技選手権アイスホッケー部門

 日本学生氷上競技選手権(インカレ)が東伏見で開幕した。幸先の良いスタートを切りたい初戦は序盤から得点を量産し、33得点を挙げて大勝を果たした。

122428 日本学生氷上競技選手権(ダイドードリンコアイスアリーナ他)
1224 対北大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
○明大3310―0、12―0、11―0}0北大

 明大がパックを奪って始まった第1Pは、開始直後にFW天明海太(商2=北海道清水)が単独でドリブルし、先制点を決めた。その後も得点を重ねてハットトリックを達成すると、天明に続いてFW寺内理雲(政経2=駒大苫小牧)も連続得点を挙げるなど全国上位の実力を見せつけた。終盤にはDF朝比奈大心(営3=埼玉栄)のロングパスを受け取ったDF川村知輝(文1=八戸工業)が大学公式戦初ゴールを決め、10得点と大差を付けた。

 試合の主導権を握る明大は第2Pでも実力を惜しみなく発揮した。序盤からアタッキングゾーンで攻め続けると、川村が再度得点。1分30秒後にはGK吉田尋(法2=北海道清水)のロングパスからFW小桑潤矢(営2=埼玉栄)がシュートを決め、吉田がアシストとして記録されるという珍しい展開もあった。「普段出られない選手にもチャンスが多くあり、しっかりと得点して自信を付けられた」(天明)と第3Pもチーム全員で得点を積み重ね、最終的には33得点で初戦を勝利で収めた。

 試合開始からパックを相手に渡すことなく、明大のペースで試合を進めた今試合。「普段出られていない選手が得点し、川村も初ゴールを決めたという意味でもチームの士気が上がる試合にもなった」(DF村社海莉主将・文4=埼玉栄)と初戦での勝利を飾った明大はインカレでも気合いは十分だ。

[ウエスト宙]

(※写真はBreakaway提供)

試合後のコメント
吉田

――インカレ初戦を振り返っていかがですか。
 「大量得点と無失点で終わらせられてチーム的にも良く、個人的にもアシストできたので良かったなと思います」

――明日の意気込みをお願いします。
 「明日も無失点で勝つことが重要だと思うので、明日も大量得点と無失点勝つことが目標です」

天明
――エイワ杯関東大学リーグ戦、全日本アイスホッケー選手権と続いてインカレです。大きい大会が続くことについてはどう思いますか。
 「試合慣れしてきて、セットの雰囲気もよく、セットプレーもいい感じになってきたので流れはいいと思います」

――今年度はノータイトルで、明大はインカレ優勝から2年間遠ざかってます。思いとしてはいかがですか。
 「自分自身もインカレを獲ったことなく、今年もノータイトルで。それでもメンバーはどこよりもそろっていると思いますので、しっかりやれば勝てると思いますので確実にインカレ優勝したいです」

村社
――連戦となりますが、どのようにコンディションを整えていきますか。
 「5連戦というのが初めてなので、正直未知なところではあります。今日みたいに余裕のある相手であれば、1、2セット目を出さないことであったり、点差が離れてきたら体力を使わない試合の展開をするような工夫をして、準決勝、決勝で、接戦になる相手に対して走り負けないチーム状況で勝ち上がっていきたいと思っています」

――今大会はどのような点が重要になると思いますか。
「やはり得点力がすごい大事になってくるかなと思っていて。一人一人が自覚を持って、得点に対する意識、決め切るところはしっかり決め切ることを大会では期待しています」

――明日に向けての意気込みをお願いします。
 「立大は楽に勝てる相手ではないと思っていますが、しっかりと準備をしてきちんとやれば勝てる相手ではあるので、自分たちでコンディションを整えて臨んでいきたいです。また明後日試合をできるように頑張っていきたいと思います」