
岡部、故障響き18位/NHK杯
過去47回にわたり日本体操界の精鋭たちが集い、しのぎを削ってきたNHK杯。今大会はJAPAN CUPと世界選手権の出場権をかけて戦いが行われた。
本学からはユニバーシアード大会出場を決めた岡部が出場。しかし競技では平均台での落下、床でのラインオーバーなどミスが目立ち、精彩を欠くものとなった。「昨日からの疲れが出た。腰の故障が影響した」(岡部)と競技を振り返り、今大会の不調の原因を分析する。「今回は全体的に良くなかった。今後は満遍なくすべての種目を強化していきたい」(岡部)と今後の課題を述べた。
セルビアモンテネグロのベオグラードで行われるユニバーシアード大会まであとひと月。岡部は「ほかの選手に迷惑を掛けないように頑張る」と意気込みを語った。今月20日から味の素ナショナルトレーニングセンターにてユニバーシアード大会日本代表の合宿に参加し、27日に現地へ出発する。今回は不調であった岡部。海外からの朗報を期待したい。
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