(2)全カレ事前インタビュー/荒井貴穂
12月1日から全日本大学選手権(全カレ)が開催される。秋季リーグを2位で終え、1年を通して目指してきた全カレ優勝へ突き進む。全カレを間近に控えた選手たちのインタビューをお送りします。第2回は荒井貴穂選手(法2=駿台学園)です。
(この取材は11月20日に対面で行われたものです)
――1年間を振り返っていかがですか。
「最初から上を目指せるチームだと思っていました。高い目標を持ってやってきて、個人的にもスパイクの決定力とかが上がりました。例年よりもチームとして真面目に取り組む1年だったのかなと思います」
――春季、秋季リーグともに優勝まであと一歩というところでしたが、その点についてはいかがですか。
「最後に得点、セットを取り切れない力の足りなさが露呈したという感じです。順位としては追われる立場かもしれないですが、自分たちは日頃から挑戦者という気持ちで練習しています」
――ご自身の成長を振り返るといかがですか。
「バックアタックが決まるようになりました。あとは学年も上がって、発言力とかチームに考えを還元できるようになったかなと思います」
――試合前ルーティーンや勝負飯がございましたら教えてください。
「ご飯はお母さんのご飯を絶対食べます。ルーティーンは普通ですけど、お風呂に入ってストレッチをすることです」
――全カレ前の心境を教えてください。
「1年間ずっと思ってきたことですが、4年生のためにマジで頑張りたいです」
――今の明大の強みを教えてください。
「守備力はリーグの中でもトップレベルですし、黒澤(孝太・政経4=明大中野)さんが特にですが、一人一人の攻撃力が強くてチーム力で打開する力があるところです」
――来年度以降さらにチームを引っ張る存在にといった意識についてはいかがですか。
「あまり考えられてはいないですが、今年は(近藤)蘭丸さん(文4=東福岡)が声を掛けたり、厳しくやってくださいました。来年度はそういったキャラクターの先輩もあまりいらっしゃらないし、自分たちの代にもいないので誰か1人に頼るというよりは、上級生全員でチームをつくっていきたいと思います」
――全カレへの意気込みをお願いします。
「4年生のためにもチームに貢献したいです」
ーーありがとうございました。
[藤原茉央]
関連記事
RELATED ENTRIES

