岩佐、小林が自己ベスト更新/上尾シティハーフマラソン

2025.11.20

 明大から7人の選手が、上尾シティハーフマラソン(上尾ハーフ)に出場した。3人の1年生がハーフマラソン初出場を、2人の選手が自己ベストの更新を果たした。

◆11・16  第38回上尾シティハーフマラソン(上尾運動公園周辺)

▼ハーフマラソン
109位 岩佐 1時間4分06秒 自己ベスト
134位 古井 1時間4分26秒
150位 小川 1時間4分40秒 初
180位 河田 1時間5分16秒 初
208位 小林 1時間5分49秒 自己ベスト
235位 宮下 1時間6分20秒
298位 中野 1時間7分42秒 初

 岩佐太陽(商1=鳥栖工業)はチームトップでゴールし、自己ベストを更新した。10キロ地点まで62分台を狙えるペースを維持。その後失速し、目標としていた63分切りはかなわなかった。「前半突っ込んで、どこまで粘れるかを試す狙いがあった。後半足が動かなかったのは、実力不足だと思う」と悔しさを見せた。

 4年生唯一のエントリーとなった古井康介(政経4=浜松日体)は、1時間4分26秒でフィニッシュ。「部員日記でタイムを出すと息巻いていたが、ふがいない結果になって申し訳ない」(古井)。自己ベスト更新には届かなかったものの「来年度も明大を応援していただけたら」と、応援してくれた方々にメッセージを送った。

 小林周太郎(営3=伊賀白鳳)は1時間5分49秒でゴールし、自己ベストを約4分更新する躍進を遂げた。「7月から長距離ブロックへ移った。ハーフマラソンで記録を狙っているというよりは、3000メートルSCにつながるように取り組んでいる」と、上尾ハーフに出場した理由を明かした。4カ月という短期間で飛躍を成し遂げ、実りあるレースとなった。

 他にも、小川心徠(情コミ1=学法石川)、河田珠夏(文1=八千代松陰)、中野大翔(法1=成田)がハーフマラソン初出場を果たした。

 2026年2月1日には、香川県で香川丸亀国際ハーフマラソンが開催される。明大からも複数の選手が出場し、熱いレースを繰り広げる予定だ。上尾ハーフで見つかった課題を克服し、自己ベストを更新できるか。箱根駅伝への出場に向けて、明大チームの再起は道半ばだ。

[武田隼輔]

※レース後のコメントは後日「紫子奮迅」にて掲載いたします。