坂上の土壇場勝ち越し弾で劇的勝利!/関東大学1部リーグ戦
リーグ戦連勝を狙う明大は5真鍋のゴールで先制するもPKを献上し追いつかれる。しかし試合終了と思われたアディショナルタイムに坂上の劇的ゴールで幕を閉じた。

ボールを保持して攻める桐蔭横浜大、それに対して前線からプレッシャーをかける明大という構図で試合が進む。「真ん中で時間がつくれるので、その時にサイドがタイミングよく上がってきて、ペナルティエリア(PA)の深いところに入ってくることを意識しました」(池上寿之監督)。狙い通りにサイドを崩した。しかし、決定機なチャンスまでは至らず0-0で前半を終える。

(写真:フル出場で勝利に貢献した真鍋)
後半も同様にサイド攻撃を中心に攻める明治は56分先日U-22日本代表に選出された小泉のクロスに真鍋が頭で合わせゴールネットを揺らした。しかし、フリーキックのリスタートからPA内に侵入されPKを許し同点に追いつかれる。その後両者得点が生まれずアディショナルタイムに突入した。95分前線にロングボールを出すと近野のおり返し坂上が押し込み決勝点を挙げた。

(写真:クロスからチャンスをつくった)
リーグ戦も残り1節となった。「4年生にとっては最後のリーグ戦なので、なんとしてでも勝てるように1週間準備していきたいと思います」(真鍋)。国士大戦で勝利し全日本大学選手権(インカレ)へ弾みをつけたいところだ。
[竹本琉生]

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